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保護される昆虫の取り扱いと見解

      2015/04/11


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hourei
9月26日に報じられたニュース
オークションに希少ゲンゴロウ…県が引き取る : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

こういったニュースは主に大手オークションでの出来事ですが、KSLオークションにおいても警察や自治体の指摘を受けることがあります。

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KSLでの見解と対応
まず、KSL-Live!関連サイト内(以下、KSL)における、種の保存法、植物防疫法等関連法令に関する、運営側の見解についてご説明します。
KSLとしては「遵法としての広義の解釈」を原則としています。
これは、無理な関連付けで全ての取扱いを禁止しようとするものではありません。
公権力による強制力・罰則の軽重は判断基準とせず、法を守る方向で広義に解釈するというものです。
また、意見の分かれる部分についても、一定の合理性のある範囲であれば、規制に準ずる側の説を採用します。
一部では、守らない方向で法を拡大解釈し、逮捕の有無で判断する意見も見受けられますが、そういった振る舞いは「バレなければ盗んでよいか?」というレベルの誤った解釈です。

種の保存法、植物防疫法等関連法令に抵触する恐れのある出品等を発見した場合は、削除・利用規制等の対応を行います。
これは、明確な違法性が確認できなくとも予防措置として行う場合があります。
また、悪質と思われる案件については、警察・自治体等に情報提供を行います。

「疑わしい」も削除の対象となる場合がある
過去の事例として「疑わしい出品」について、警察から厳しい追及を受けたことがあります。
規制前の捕獲個体などは取引に規制がないものもありますが、これらの個体については「疑わしい」という理由で警察から連絡がある場合があります。
規制前の捕獲か、規制後かは証明が困難でありますが、出品の内容や金額によっては「犯罪の助長」として警察が介入することがあります。
※関連記事 オークション取引に関するお願い

「疑わしい」「犯罪の助長」とされる理由
疑わしいとは、どのようなことか?
まず、採集日や採集地を明示せず「規制前」「落札者のみに」という表現を使っていると疑われるようです。
これらの表現は、違法の認識をもって購入しようとする者に、個別の案内が可能となるからです。
購入者を見て、違法であることを伝えるか伝えないかを判断し、秘密裏に取引しているという疑いがかけられます。
しかし、生息地保護の観点から詳細な採集地は公表できない場合もあります。
こういった問題との妥協点として、広域な採集地表現を用いるなどの工夫は必要かもしれません。
※広域な地域に規制区域が含まれれば疑いはかけられます。

閲覧者に「もしかして違法種かな?」と思わせながら利益をあげる行為そのものが、犯罪の助長として指摘を受けるようです。
ようするに、違法な種は取り扱わない、誤解を受ける文言や説明不足を避ければ、無用な疑いをかけられることはありません。

規制前に採集・入手した個体を、過度な付加価値や煽りを用いて販売すると、規制後の採集欲等を刺激すると判断され「犯罪の助長」という指摘を警察から受けた事例もあります。
付加価値や煽りというものには、オークションにおける出品価格も含まれる為、定義とコントロールが難しいというのが運営側としての思いです。

もちろん、違法でなければ出品して頂いて結構ですが、犯罪の助長として警察・自治体等から自主的な削除を要請された場合は削除に応じます。
また、疑いをかけられた以上、運営側に警察から「捜査関係事項照会書」が届くことがありますが、そうなる前に出品者に連絡し自主的な警察への説明をお願いしています。

警察の対応・見解については異論反論もあるかと思いますが、机上論での理屈やポリシーが警察には通用しないという事をご理解いただけたらと思います。
事実として、関係法令を犯し逮捕された人がいること、専門誌への寄稿で過去の密輸を自慢げにほのめかすような人物が、まるで神のように扱われるという現実がある以上、常に疑いの目は向けられてしまうでしょう。

この業界にはイデオロギー的に、警察や自治体に反発心を抱くタイプの人も多く、それらは、子供が駄々をこねているようにしか世間は見ていないことも認識するべきことかもしれません。
また、匿名掲示板へ投稿された行政や研究者への批判を、真実であるかのようにブログ等に引用してしまっている方、なぜその人がパブリックコメントを提出できないまま、規制の事後に愚痴っているかを察する必要があるでしょう。
乱獲・密猟・侵入をして得た知識は匿名でしか語れないのです。

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