奄美市、採集捕獲規制にマルバネ、シカクワ等が指定される


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mushitori
奄美市で制定されている「奄美市希少野生動植物の保護に関する条例」に、2013年10月1日より条例に基づき特に保護を図る必要がある種として、奄美市指定希少野生動物22種と及び、奄美市指定希少野生植物35種が指定されました。

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奄美市ホームページ参照
http://www.city.amami.lg.jp/kankyo/machi/shizen/sekaisan/kisho.html

捕獲・採取等が禁止される指定種の中で昆虫類は以下11種
アマミキンモンフタオタマムシ(タマムシ科)
ヒメフチトリゲンゴロウ(ゲンゴロウ科)
フェリエベニボシカミキリ(カミキリムシ科)
ヨツオビハレギカミキリ(カミキリムシ科)
アマミマルバネクワガタ(クワガタムシ科)
アマミシカクワガタ(クワガタムシ科)
アマミミヤマクワガタ(クワガタムシ科)
マルダイコクコガネ(コガネムシ科)
ハネナガチョウトンボ(トンボ科)
アマミナガゴミムシ(オサムシ科)

※ウケジママルバネクワガタ(クワガタムシ科)はすでに鹿児島県の「鹿児島県希少野生動植物の保護に関する条例」で、捕獲・採取等が禁止されています。

規制による弊害と注意点
こういった規制に関しては賛否両論あるようです。
「捕獲・採取の規制に対して、周辺地域の開発等に関しては甘い」
「個体数の減少予測は、捕獲ではなく開発による減少では?」
「節度ある採集者が生息地から去り、マナーの悪かった者が密漁者として横行するだけ」
などなど、早速各所で意見が交わされているようです。

しかし、規制に反発するだけではなく、過去の事例を基に昆虫愛好家が襟を正さねばならないこともあるかと思います。
規制が始まると必ずと言っていいほど起こるのが、「価格高騰」「希少価値」などの煽りです。
「もう手に入らない」そう思えば一層欲しくなるのが、愛好家の性でしょう。
このマインドは、昆虫に限らず数多ある「収集」という文化では当然の反応であり、決して悪い事とは思いません。
しかし、トカラノコギリクワガタの時もそうでしたが、販売する側の露骨な煽りは客観的にみて良い事とは思えません。
過度に希少価値をアピールする事や、市場価値からかけ離れた価格設定に対しては、近年愛好家が冷ややかな目で見るようになり、一定の自浄作用もあるようでトカラノコギリクワガタも、販売者の煽りどうりに高騰することはありませんでした。

販売側に悪意がなくとも指摘される
煽り文句の意図がなくとも、愛好家として、その希少価値を明記するのも当然ではあります。
しかし、場合によっては県警や自治体から指摘を受け、削除要請が入る場合があります。
理屈としては、愛好家以外が表面上の希少価値、価格だけを見て密漁に走るケース、または違法と知らず乱獲するケースがあるという事です。
これが「犯罪の助長」として指摘を受けるケースは過去にも発生しています。
この指摘を受けやすいのは、煽り以前に違法採集の疑いがある出品です。
県警担当者は明言しませんが、違法の疑いがある出品削除の口実として「犯罪の助長」が使われているようにも思えます。

それ、本当に「欲しい」ですか?
前述、希少価値により「欲しい」と思うことは当然と書きましたが、そのマインドはある程度コントロールする事も必要でしょう。
いままで、さほど欲してなかった種を、規制が始まった途端に確保しようとする行為、それは格好の良い事とは言えません。
特に、活き虫のブリーダーは増えた虫を販売することを視野に入れる傾向にあるので、種ごとの価値(価格)には敏感なようです。
しかし、もとから欲してなかった種ですから、飼いさえしなければ経費もかかりません。
それを、規制がスタートした途端に「確保」して増やそうという行動はいかがなものでしょう。
一体、虫のなにを見ているの?
と、愛好家としての資質を疑われる行為ではないでしょうか?

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