上西小百合議員がSPEEDメンバー入り?TBSビビットが世代差別を画策するもコメンテーターが反発

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上西小百合議員がSPEEDメンバー入り?TBSビビットが世代差別で同じ括りに

18日、上西小百合衆議院議員(無所属)は、TBS「ビビット」の放送画面を撮影し、自身のツイッターに以下のように投稿した。
「SPEEDのメンバーになった気分。」

番組内ではSPEEDの代表曲「White Love」がBGMとして流され、明らかにこの面々をSPEEDのメンバーに見立てていた。しかし、この後の内容がグダグダで、上西小百合議員を「83年生まれ」というだけの根拠で、他のタレントのスキャンダルと一括りにするデタラメな内容となることは、この時点では知る由もない。

企画がデタラメ過ぎて出演者も困惑

この日のビビットは「83年生まれ」と言う理由だけで一括りにして「バブルの恩恵を受けられなかった第一世代」よって「かまってちゃん世代」という根拠薄弱で偏見に満ちたテーマで始まったが、コメンテーターから猛反発を受けグダグダとなっていた。
冒頭では、上原多香子、今井絵理子、上西小百合、矢口真理、小倉優子、小保方晴子を83年生まれの「かまってちゃん世代」と紹介し、コメンテーターにコメントを求めたが、一様に「そうとは思えない」と乗り気でない様子。
TBSアナウンサーが「上西小百合議員は自分に注目してもらうことで、政治にも注目を集めようとしている」と説明した際には、金慶珠(キム・キョンジュ)東海大学教授から「上西さんを通じて政治に注目することは無いと思います」と無慈悲に全否定された。
ジャニーズ事務所に所属する加藤シゲアキ氏は、司会の国分太一氏から「ジャニーズではどんな人がいる?」と振られ、複数の人気アイドルの名前を挙げ「皆さん自然に注目を集める方ばかり」とかまってちゃん世代説を完全に否定。

グダグダとなったスタジオでは「世代は違うんですけども、豊田真由子議員が丸坊主復帰か?という話題があります。」と東スポの記事まで投入するカオスとなり、最後はテリー伊藤氏が豊田真由子議員の現状について語りコーナーが終了、スタート当初の「かまってちゃん世代」はどこかに消えていた。

ビビットに関しては、出演者よりも制作側に大きな問題があるようで、今年の1月に放送したホームレスの取材でヤラセと捏造が発覚している。打ち切りの噂もあるようだが、これ以上傷を深めることなく、早々に撤退したほうが良さそうだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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