希望の党・長島昭久議員が党方針をアンケートで決めようとして大炎上「自分で考えろ」かつての人気に陰り

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希望の党・長島昭久議員が党方針をアンケートで決めようとして大炎上「自分で考えろ」かつての人気に陰り

希望の党の参加した長島昭久衆議院議員が、党の基本方針に関してアンケートを行い炎上している。コメントは批判を中心に800件を超えている。


アンケートの内容が「非共産野党共闘」「共産含む野党共闘」「非共産の保守」という根本的なものである。しかし、希望の党の方針は3番目の「非共産の保守」で決定しており、保守に従わない左派の排除はすでに始まっている。
長島昭久議員は、3番目への投票が多いことを前提にしており、保守路線への支持が多いことをアピールしたかったのだろう。だが、野党共闘を望む投票もそれなりに多く3番目の「非共産の保守」は56%にとどまっている。

保守層からの人気もここまでか

長島昭久議員は、民進党時代から共産党を含めた野党共闘に反対し、防衛に関する考え方も保守層から評価される人物であった。民進党を離党した際には「やっと離党してくれた」「自民党へ」と保守層からエールを送られていた。
しかし一方で、都民ファーストに接近する事に反発する意見も多数見られ、今回の新党参加で完全に保守層から見放された形だ。

今回の白々しいアンケートも、保守層が圧倒的に3番目の「非共産の保守」を選ぶことを見越したもので、逆に保守層の神経を逆なで、800を超えるコメントのほとんどが長島昭久議員に対する不快感となっている。

すでに希望の党は今回の選挙で政権交代することを諦めており、投票先の予測でも与党の半分程度となっている。民進党を離党した議員や、今回の再編で希望の党からの公認を得る議員は、希望の党から出馬すれば必ず当選できると勘違いしていた節もある。
ここにきて、思ってた以上の不人気ぶりで焦っても、今更どうしようもない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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