不可解な時間!田川市副市長秘書が盗んだ車で走り出す!福岡市→熊本県内で事故、飲酒12時間経過と供述

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不可解な時間!田川市副市長秘書が盗んだ車で走り出す!福岡市→熊本県内で事故、飲酒12時間経過と供述

福岡県田川市の市長公室主事の女(27)が25日、福岡市内のコインパーキングに止められていた車を盗んだ窃盗の容疑で逮捕された。
容疑者は25日午前11時50分から午後にかけ、福岡市内のコインパーキングに無施錠(キーは車内)で駐車されていた乗用車を盗み、午後2時半ころに熊本県内の九州道下り線で中央分離帯に接触する事故を起こした。駆け付けた警察官が検査したところ、呼気1リットル当たり0.32ミリグラムのアルコールが検出されており、飲酒運転の疑いで熊本県警が捜査を進めるという。
容疑者は市長公室で勤務し、副市長担当の秘書をしていた。
参考:乗用車窃盗:副市長秘書を逮捕 福岡・田川 – 毎日新聞

この事件、各社の報道を見ると不可解な点が浮かび上がる。

飲酒から12時間後に記憶なし?

逮捕された女性秘書は、25日の午前1時まで友人と飲酒していたようだが、窃盗と事故はその約12時間後である。プロのドライバーなどは前日の飲酒自体を禁止する向きもあるが、一般的には6時間から12時間で酔いがさめ呼気からも基準値以上のアルコールが検出されなくなる。(個人差と飲酒量によりこれより長い時間の場合もある)

各社の報道を基に、犯行当時を時系列で並べてみる。
2月25日
01:00

 この時間まで福岡市内で友人と飲酒
 
11:50~15:45(恐らく駐車から盗難発覚までの時間)
 容疑者が無施錠の乗用車を窃盗、ただし記憶は無し

14:35
 熊本県南関町の県道で中央分離帯のガードレールに接触する事故、駆け付けた警察官の検査では基準値の2倍のアルコール検出、通報は本人ではなく目撃者

乗用車を窃盗した福岡市から、事故を起こした熊本県南関町までは70キロほど離れており、九州自動車道経由で1時間ほどはかかる。逆算すると窃盗の犯行時間は13時ころと思われ、飲酒をしていた時間から12時間が経過している。
事故後の呼気検査でアルコールが基準値の2倍検出されたことは、あり得ない話ではないが、恐らく飲酒は午前1時以降も行われていたのではないだろうか?飲酒から12時間経過していながら、完全に判断能力を失い窃盗の記憶がないというのも辻褄が合わない。
ただし、福岡市内から熊本県まで1時間ほど運転しているので、極度の酩酊状態とも思えない。

やはり飲酒時間、窃盗の記憶など供述に不自然な点がある。この女性秘書に一体何があたのだろうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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