民進党・桜井充議員「財務省は被害者、安倍昭恵夫人が関与していることは明らか」森友文書書き換え疑惑で

政治・社会

民進党・桜井充議員「財務省は被害者、安倍昭恵夫人が関与していることは明らか」森友文書書き換え疑惑で

民進党の桜井充参院議員は8日、森友学園への国有地売却の決裁文書が書き換えられた疑惑について、安倍昭恵夫人と首相が関与しており、財務省はそうせざるを得なかった被害者だという根拠ゼロの自論を展開した。無論、彼の願望が生んだ妄想であるが。

◇財務省は犠牲者である
森友学園関連の財務省の文書を巡って、国会が空転している。本当に改ざんがあったとしたら、公文書偽造であり、とても許されることではない。財務省はきちんとした説明を行う必要がある。
一方、財務省の独自の判断で文書の改ざんを行うとはとても思えない。この件に安倍昭恵夫人が関与していることは明らかであり、国会招致を求めていかなければならない。さらに言えば、総理の関与についても追及していかなければならない。
公文書を偽造したという点では、財務省にも問題はあるが、そうせざるを得ないことがあったとすれば、財務省は被害者ということになる。私はかつて財務副大臣として財務省で働いた経験があるが、財務省独自の判断でこのようなことを行ったとはとても思えない。

【桜井充メールマガジン1042号】

◇財務省は犠牲者である

 森友学園関連の財務省の文書を巡って、国会が空転している。本当に改ざんがあったとしたら、公文書偽造であり、とても許されることではない。財務省はきちんとした説明を行う必要がある。…

桜井充さんの投稿 2018年3月8日(木)

出典:桜井充メールマガジン1042号

後々に関与があったと証明されたとしても、現時点ではそのような証拠も嫌疑もない以上は、完全な名誉棄損である。妄言とは言え、国会議員が公にする発言とは思えない。

真実究明よりも安倍憎しが先行

朝日新聞のスクープとされた森友決裁文書書き換え疑惑も、だんだんと雲行きが怪しくなってきている。マスコミだけでなく一部の野党議員も断定的な発言を避け慎重にならざるを得ない状況だ。
参考:和田政宗議員「朝日新聞が別の文書を取り違え?」朝日の指摘内容と一致する全く別の決裁文書が公開される

そもそも森友問題も加計問題も「安倍が悪いに違いない」「安倍が犯人であってくれ」という野党の願望が前面に出過ぎて、ほとんどの有権者から飽きられている。その結果が先の衆院選である。

とにかく態度が悪く、無茶苦茶な言いがかりで怒鳴り続ける様は有権者に好まれるはずもなく、結果として民進党の衆議院は選挙で散り散りになり種としては絶滅した。
それでも事態が受け入れられず、同じ過ちを繰り返しているのが桜井充議員ら参院民進党である。自身の国会での乱暴な振る舞いが、民進党の衆院議員を選挙で大敗させた一因である反省は無いのだろうか。
参考:「出て行けよ!」暴言の民進党・桜井充議員、自分で山本大臣を要求していたことが判明
「出て行けよ!」暴言の民進党・桜井充議員、自分で山本大臣を要求していたことが判明

桜井充議員は、これで安倍首相夫妻の関与を示す証拠が出てきた場合、「俺は知ってた!」と勝ち誇る気満々なのだろうが、もしこの問題が誤報であった場合にはどう責任を取るつもりだろうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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