「何歳まで女湯に入れるか問題」、実は条例で定められている。

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銭湯で男は、女湯に何歳まで入ることができるか?
先日、TBSラジオ「たまむすび」において話題になっていました。
いろいろと議論されていましたが、これって各都道府県の条例で決められています。

北海道では12歳未満、その他の自治体では?

銭湯において男女を混浴させてはいけない年齢制限は、各都道府県の条例で定められています。
有名なところでは、北海道が12歳以下と高い。逆に低いのが京都で6歳以下。
半数以上の自治体が9歳以下としているようです。
このへんの数字をまとめているサイトもあるようですが、条例が変わったり、誤りもあるようですので各自治体に問い合わせて見るのが良いかも。

条例以外でも注意する点がある

そもそも、こんな条例を銭湯利用者が知っているとは思えません。条例自体も罰則がないなど、銭湯経営者の判断に任せる部分が大きい。
実際に、条例以下の年齢でも混浴をお断りしている施設もあるようです。
おそらく問題となるのは、女湯に小学生中学年くらいの児童が入ってきたときに、それを不快に感じる女性が多いということ。小学校中学年ともなれば、異性を意識する年齢でもあり、若い女性など特に気になるでしょう。
だいたい小学生中学年ともなれば、男の子のほうから女湯を拒否するようになりますが、高学年でも自宅で母親と入浴する子供は多いので、難しい年頃でもあります。

じゃあ、男湯に女の子はどうなんだ?

ほとんどの条例では「女湯に男が~」ではなく、「例外として混浴させてよい年齢」を定めています。
しかし、男と女では成長の速度も違ううえ、アブナイ男もいるので気を付けたほうがいいでしょう。男湯でも女湯でも同じということです。

成人男性が性的な目的で幼児を誘拐したり、いたずらをするという事件は後を絶ちません。表面化する事件の陰には、その予備軍とまでは言わないが、欲求をもった男性は多いものと思われます。
北海道の条例で許される11歳ともなると完全にアウトでしょう。通常は赤子のような扱いを受ける幼児でも、性的な目でみる男性はいるので要注意。
シングルファザーで子供を育てるお父さんは、やむを得ず女の子を男湯で面倒見なければならず、厳しい現実ですね。
周囲ができることと言えば、そういう性的趣向がなくとも、極力目を逸らす配慮くらいでしょうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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Posted by ksl-live!