【昆虫密輸】ゴライアスオオツノハナムグリを密輸した男を書類送検


平成27年5月1日、北海道警察札幌方面北警察署は植物防疫法違反の疑いで、札幌市北区の調理師の男(48)を書類送検した。
書類送検の容疑は、平成27年2月にGoliathus goliathus(ゴライアスオオツノハナムグリ)♂2頭♀5頭の計7頭をおもちゃに装いフランスから自宅に郵送させた疑い。
農林水産省-植物防疫法に違反して昆虫(ゴライアスオオツノハナムグリ)を輸入した容疑で書類送致がなされた事例について
ゴライアスオオツノハナムグリを密輸 調理師を書類送検 北海道警 – 産経ニュース

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問われる市場の倫理

今回、書類送検された男はここ数年、大手オークションでゴライアスオオツノハナムグリのWD(野外品)やWF1(野外品からの累代)を出品している人物と同一と思われる。プロフィールの年齢に違いはあるが職業は一致する。
この人物の出品に関しては当方の取材により、植物防疫所でも以前から察知し、オークション運営会社を通じ出品者あてに事実関係に係る照会文を送信していた。オークション運営会社の対応が緩慢なうえ、植物防疫所には捜査に類似する行為が行えないという制約があり、十分な調査と回答が得らなかったと思われる。
こういった事案に関しては、オークション運営やWEBサービス提供元が当局に協力的であれば防げる事案。植物防疫法に関しては「逮捕されない」「罰則がない」と居直り同様の出品に対して対応をしないという問題がある。
罰則の有無が、違法か合法かという判断基準になってしまうというのは倫理観に欠けるとしか言いようがない。逮捕や罰則がない法律は守らないという理屈は倫理観なき運営・営業である。
当方が運営するKSLオークションでは、植物防疫法で輸入できない種の生体は規約上で出品をお断りしているが他では例がなく異端扱いを受けている。繁殖品であっても国内へ持ち込めない種であることは変わりなく、法的にも防除の対象であるが自主規制に頼るというのが現状であり問題は山積だ。
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今後はnoteで記事を書きます

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