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元少年A「絶歌」を薦める長谷川豊氏の無知と無神経ぶり

      2016/09/23

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ライターの火
元フジテレビアナウンサー長谷川豊さん。
自ら炎上する記事をアップしておいて、批判に対して逆に「炎上商法だ!」と反論する炎上コントでお馴染みの方です。
今回もキャンプファイヤー的な気持ちで炎上を誘ったようですが、思ったほど炎は大きくならず、さぞガッカリされたことでしょう。

今回の記事が炎上しないのは、あまりのも無神経でドン引きされたからだと、本人は判っているのでしょうか?

【「絶歌」読了】 元少年Aの手記を、私は評価したい – 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/44422709.html

いくらなんでも酷い内容です。

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被害者の父は本の回収まで望んでいる

殺害された被害者の父は弁護士を通じて『絶歌』を出版した太田出版に出版の中止と回収を求めている。

少年Aの手記「今すぐ出版中止を」遺族が訴える 神戸連続児童殺傷事件
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/10/statement-against-sakakibara-seito_n_7549892.html

これが全てです。遺族が「読まないで欲しい」と言っているのです。
この思いに反する理由がどこにあるのでしょうか?
私はこの本を絶対に読まない。被害者の父の思いは、好奇心・資料的価値・文学的評価よりも優先すべきことだから。
加害者の心理や意識についての研究などは専門家が行えば良いのであって、商業的に出版し一般人の好奇心の的にする必要はないはずです。
それがどれだけ遺族を苦しめる結果となるかを考られないのか。

長谷川豊が主張する「文章力・表現力」「読み応え」「貴重なサンプル」などは長谷川豊個人の好奇心を満たしたに過ぎず、遺族の意思に反してまで他人に薦めるようなものではない。

法的に罪を償っても加害者は加害者

まず、この長谷川豊という男は、法律を理解していない。

元少年Aはすでに、日本国の定めるところのルールに従い「罰」を受けている。

それに対して文句が言いたいのであれば、まずは司法に対して文句を言い、彼の更生のために様々尽力した人間たちに言えばいい。それ以上に文句があるのであれば、先ほども言ったように、まずは法を改正すべきだ。少なくとも、罪を犯し、それに対する「罰」を受けた元少年Aが、本も読んでいない外野席のヤジに批判される必要はない。せめて文句があるのであれば、この本を全文しっかりと読んでから言え、と言いたい。本当に、読む前に思っていた通りの感想であるのであれば、だ。
出典:【「絶歌」読了】 元少年Aの手記を、私は評価したい – 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/44422709.html

加害者に代わって開き直るこの態度。醜悪で無知。
当該事件の罪を法的に償っているのであって、その後は遺族を苦しめて良いという免罪符を受けた訳ではありません。
加害者側が遺族へ精神的苦痛を与えた場合は、損害賠償の対象になりえる。それは加害者側が刑事罰を受けているかどうかが本筋ではない。
法的に見て罪を償ったものに対しこれ以上の罪を問う事はできないが、新たな犯罪を犯したり、損害が生じさせれば別件として問われるのは当然である。

忘れられる権利と「元少年A」

最近は、罪を償った後にもインターネットに痕跡が残ることに対し、「忘れられる権利」として削除を求める動きがあります。
この主張に関しては一定の合理性があり、理解できる部分が多い。
で、この「元少年A」に関してはどうだろうか?
長谷川氏の主張するように、法に則り罪を償っているのであれば一般人として静かに暮らす権利はある。それであれば、自ら本を出版して世に出た時点で「忘れられる権利」を放棄しているとも言える。
自らの意思で世に出て遺族や社会と対峙する覚悟があるならば、「元少年A」というのはおかしい。実名で出てくるのが筋だ。
加害者である自分のプライバシーを守る権利だけは行使しておいて、被害者側の人間は実名での報道を掘り起こされる。あまりにも理不尽だ。
そういう部分には一切触れず、加害者「元少年A」の著書を絶賛し他人に薦めるという長谷川豊という男の神経が理解できない。

とにかく読まないでほしい

私が長々と説明しなくともお判りいただけたかと思いますが、とにかくこの本は手に取るべきではありません。
長谷川豊という男がマスコミで培った無神経さを恥ずかしげもなく披露していますが、今回ばかりは長谷川豊が笑われるだけでは済まされない。
自分を追い出したフジテレビへの恨みでコメンテーターを批判するのは自由だが、被害者や遺族をぶった切るような炎上商法は謹んで欲しい。

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 - マスコミ・報道 , ,

コメント

  1. ksl-live より:

    損害賠償訴訟ですよ? 損害賠償が認められる場合と認められない場合がありますからね。 加害者側が社会復帰後に、出版という形で自分の存在をアピールし、そのペンネームに「元少年A」と当時を想起させるものをわざわ

  2. denkiiruka より:

    ある行為が誰かに苦痛を与えて損害賠償される可能性を持ち出せば、ある人がある事件について書いたブログだって当然対象になる。あなただって。それは加害者が書いたか?第3者が書いたか?は関係ない。

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