社民党予定候補者が事前選挙活動、公職選挙法抵触の恐れ
7月に行われる参議院選で、社民党から出馬予定の増山れな氏が、公職選挙法に違反して公示前の選挙運動を行っている。
本日の増山れな街宣予定です
13時半 豊田駅南口
15時30分 立川駅北口
17時 国立駅北口
是非飛び入り参加歓迎
その後
文京シビックセンター22階で増山れな応援団会議
(会議は17時〜20時まで)
★増山れなは途中から参加 pic.twitter.com/iaz1E55sWx— 増山れな (@renaart) April 22, 2016
公職選挙法では公示前の選挙活動は禁じられており、候補者名の入ったタスキを使用しての街宣は禁止されている。
候補者を名乗り演説する増山れな
公示前の選挙活動に関しては、日本共産党などが公然と違反を繰り返していることから、左派政党全体で散見されるようになっている。
「選管は何をやっている」という声があるが、選挙違反の取り締まりは警察が行うものであり、今後は警察への通報で現場を押さえられる可能性もあるが、取り締まりの姿勢は消極的としか言いようがない。
今回の社民党増山れな予定候補の件も警視庁本部に通報し、4月24日6時からの街宣に三鷹署員が現場確認を行うとの事だったが、摘発されたような動きは確認されていない。やはり、公選法には慎重なのだろうか?
もし、増山れな予定候補が警戒して街宣の手法を変えたとすれば、過去の証拠を提出する必要がある。無論、警視庁には「youtubeの確認を」と伝えてあるが、どれだけ本気で調査しているかは疑わしい。
以下の動画では4分00秒あたりで、増山本人が、
「参院選東京選挙区より予定候補としてチャレンジさせていただきます社民党公認増山れな、増山れなです。」
こう、はっきりと自分の身分を参院選での社民党公認候補と紹介したうえで街宣を行っている。
https://youtu.be/6HOAEPYYCLQ?t=4m
候補者名入りのタスキをかけ、身分を公認候補と謳った街宣はあきらかな選挙活動であり、認められた政治活動にはあたらない。
この他にも増山れな予定候補は同様の選挙街宣を繰り返しており、これを警視庁は放置しておいて良いのでしょうか?
どうやら公職選挙法違反に関する通報は適当に扱われているようだ。
このような不正を許さないためにも、皆さんのそれぞれの思いで通報していただく必要がある。
良識ある皆さんには、以下の通報先へ増山れな予定候補の違反を申告していただきたい。動画やツイッター、フェイスブックのアドレスを添えると警視庁も確認がしやすいものと思われます。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/johoteikyo/anket/index.html