みのもんたの性差別を受け入れる増山麗奈

マスコミ・報道

みのよるズバ

写真:美人参議員候補にみのもんた氏「平和=エロってこと?」

7月10日参議院選挙投開票日。
各局が総力を挙げて開票速報を伝える中、AbemaTVは『みのもんたの選挙でよるバズ!』と題し選挙特番を放送。
その内容が酷い。
「美人」だけを選択基準とした「美人候補だけのパネル」を用意し、当選者に花をつけていくという性差別丸出しの悪趣味な企画を放送。
みのよるズバ美人候補

写真:美人参議員候補にみのもんた氏「平和=エロってこと?」

こういった性差別ととられる内容を、各政党の公認候補が容認するとは思えないが、社民党の「あの」候補者は中継に堂々と登場した。
そう、増山麗奈である。
愛子様が天皇を殺害して皇位継承」「駅のホームで演説」「母乳アート」など話題に事欠かない「あの」増山麗奈だ。

問題意識がズレている増山麗奈

このふざけた番組の中継で、みのもんたとやりとりをする増山麗奈。
よるズバ増山麗奈

写真:美人参議員候補にみのもんた氏「平和=エロってこと?」

みの氏は赤いスーツに身を包んだ増山氏に対し「『エロテロリスト』といわれる感じではないですね」と聞くと、「国民の皆さんにしっかりしているということをお見せしたい。イメージとは違うかもしれません。戦争よりも平和がいいということで根っこは変わらない」と語った。
出典:美人参議員候補にみのもんた氏「平和=エロってこと?」

この企画の趣旨を考えると、このコメントは増山のプロフィールを平凡に引用したのではなく、セクハラ的な意図があったことは明白。
それに対して「国民の皆さんにしっかりしているということをお見せしたい。」と、身なりで人を欺こうという軽薄なコメント。
普段のように半裸(ほぼ全裸)で選挙に出れば信頼できないと思われ、そもそも公認も得られないことだけは分かっているようだ。
だが、この番組が「選挙」という社会の根幹をなす重要なイベントを冒涜するものであったことは全く理解していない。

なんとも的外れなコメントと反応である。
この日本では「エロス」も「命」も基本的人権で守られており、選挙で争うようなことにはなっていない。
守られてはいるものの、芸術が政治に保護を求めだしたら、それはもう芸術ではなくなるだろう。

みのもんたを報道に出してはいけない

「美人」という表現が低俗というわけではない。
選挙特番で容姿を基準に報じることが低俗なのだ。
みのもんたを報道に復帰させて良いことなど一つも期待できない。

香川・坂出3人殺害事件では無実の家族を犯人扱い。
TBS不二家捏造問題の責任も取らず番組継続。
吉田明世アナウンサーに対するセクハラ。


AbemaTVは非常に期待できるサービスだけに、みのもんたでコケてほしくはない。早急に排除するのが得策だろう。

増山麗奈に関しても、このような企画内容は社民党が最も嫌う内容であることを自覚するべきだ。
もっとも、参院選での暴走を反省するのが先だが。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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