高畑淳子さんはなぜ息子の事件で謝罪しなければならないのか?

LINEで送る
Pocket

マイクスタンド
俳優の高畑祐太が強姦致傷罪の容疑で逮捕され、母親で女優の高畑淳子さんが26日に会見を行った。
この事件に限らず、二世タレントの不祥事では本人が成人していても親が謝罪したり活動自粛をするのが通例となっている。
こういった場面で必ず出る「成人した子供の不祥事で親が謝罪する必要があるのか?」という意見。
意見としてはあってよいと思うが、少なくとも今回の件は高畑淳子さんが謝罪をしなければならなかったパターンである。
そのあたりを全く考えずコメントをするのが、あの勝部元気氏だ。

そして今回もこのコメント後に言い訳を開始している。

スポンサーリンク

親の謝罪が強制か自発か

まず、勝部元気氏が理解していないのは、祐太容疑者が芸能界で仕事を得るにあたって、女優 高畑淳子の息子であることを「母親」として猛烈にプッシュし、息子の至らない部分や社会性の無さで苦労するエピソードも含めて売り込んでいたことだ。
当然のことながら、仕事上で迷惑かけた関係者や応援してくれていた視聴者に謝罪はしなければならないし、本人も謝罪の場が設けてほしいと願っただろう。
こういった経緯から、勝部元気氏の発言に異論を唱える人間が現れるのは当然で、それに対して勝部元気氏はこう返している。

相変わらず後付けの言い訳で論点がずらされている。
母親として息子を売り込んだのだから、母親として謝罪しているのだ。
母親として息子を売り込んで仕事を得ながら、事件が起きた途端に「息子は成人している」として、仕事を斡旋した行為だけに特化して謝罪しても通用しないし、なにより高畑淳子さんがそれを許さないだろう。

そもそも勝部元気氏は前日に「本人の責任で高畑淳子さんには謝罪する責任がない」という発言をしている。

自分だけが責任を取れば済むという甘い考えこそが問題で、親に迷惑をかけたくない、親に恥をかかせたくないという心理も一種の犯罪抑止と考えることができないのだろうか。
勝部元気氏は、芸能人以外の未成年犯罪において、過剰に親の責任を追及しメディアに引きずり出そうとする風潮と、今回のように直接的に仕事を斡旋し共演をしていた「親」が自発的に謝罪するパターンを混同してしまっているようだ。

過去には、みのもんた氏の息子が逮捕された際に「成人しており、みの氏に責任はない」という意見があり本人も同様の考えを示していたが、みのもんた氏は自身の番組内で一般人の事件を扱い「親の顔が見てみたい」と親を批判する場面があったなど、数々の指摘がなされ番組降板に至った。
この件は、メディアを使い公然と一般人を批判することもあった人間が社会的に責任を取らされる例であるが、高畑淳子さんの場合は自身が「親子関係」を売りに仕事を求めているので、これよりも親としての関与と責任は重いと言えるだろう。

私は、高畑淳子さんは容疑者が芸能界に飛び込む以前から息子の危険性を感じ、芸能界においても女優やタレントに接したときの異常なテンションに不安に感じていたと思う。
それを承知で息子を使ってもらえるように自分の「顔」を使った以上は、責任は重大であることも承知していただろう。

勝部元気氏らが「高畑淳子さんに責任はない、謝罪は必要ない」といくら言ったところで、高畑淳子さんは謝罪をする。だれが止めようとも。
高畑淳子さんを擁護し庇い、メディアから隠していて誰のためになるというのだろうか?
今は誰かに庇われて隠れているよりも、メディアの前でサンドバック状態になっても責任を取らせてほしいという心情ではないだろうか。

容疑者の職業や立場も考えず、親が成人した子供の責任を取るかどうかという一般論を当てはめるのは考えが浅いとしか言いようがない。
勝部元気氏は高畑淳子さんを擁護しているつもりなのだろうが、それは本人から「贖罪」の機会を奪う極めて酷な提案でしかないだろう。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

取材・調査費支援のお願い

スポンサーリンク

勝部元気の罪は特定の高校生を「性的アイコン」で炎上させたこと

運転中の「ポケモンGO」と「タバコ」は同等に叩かれるべき

関連記事

  1. みのもんたの性差別を受け入れる増山麗奈

    写真:美人参議員候補にみのもんた氏「平和=エロってこと?」7月10日参議院選挙投開票日。…

  2. 佐高信の差別発言を絶賛し、存在もしない徴兵制に涙する人々

    写真:タレント文化人200人斬り 上: 日本をダメにする100人 (河出文庫)田中龍作さ…

  3. 「保育園落ちた」朝日新聞記者が小さなことでも炎上させます宣言

    朝日新聞の仲村和代記者が「保育園落ちた」のその後の情報を求めている。内容としては「高額な認可外に…

  4. 偏向報道をするテレビを見ないことがカッケーと思ってるひとの矛盾

    写真:テレビばかり見てると馬鹿になるテレビ番組に対する意見などをツイッターに投稿すると、…

  5. ルサンチマンを誤用する左翼に絡まれるの巻(サンデーモーニングのせ…

    「ルサンチマン」主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことを言う…

  6. 斜め上の田中龍作氏「山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及」とか…

    流石です。切り口がそこいらの一般的ジャーナリストとは全く違う。バッサリと斜め上に切り込んでおりま…

  7. 自民党本部

    産経が報じない「マスコミ懲らしめを」自民勉強会での発言

    自民党の若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」での発言内容が問題となっている。内容が事実な…

  8. 東京新聞補欠選挙の構図

    東京新聞が野党大敗を受け入れられず悪意に満ちたコメントを掲載

    23日に投開票が行われた衆議院東京10区と福岡6区の補選。いずれも自民党の圧勝に終わり、安倍政権…




▼お問合せ・依頼
support(アットマーク)ksl-live.com

カテゴリー

PAGE TOP