【証拠写真】リテラは「サイゾー運営」であったことを隠している

マスコミ・報道

株式会社サイゾーが運営するウェブサイト「ビジネスジャーナル」が公開した「NHKが放送した貧困女子高生はヤラセ・捏造」という記事の中で「NHKへ取材」とされていた部分が実際には取材しておらず、外部記者の捏造と判明した問題。
これを受けて、左派メディアの「リテラ」が同じサイゾー運営で、ビジネスジャーナルで貧困女子高生批判→リテラで貧困女子高生擁護というマッチポンプ運営をしているのではないかという疑惑が浮上した。
しかし、リテラはこの疑惑を真っ向から否定し「編集部はサイゾーと資本関係になく独立している」と説明した。

しかし、リテラはこの謝罪記事のなかで重要な事実に触れていない。
間違いなく今年の4月段階ではリテラの運営が「株式会社サイゾー」であったという証拠写真があるのだ。しかもサイゾーとリテラは同じビルのフロアに入居しているのにそれには一切触れていない。
※サイゾーがリテラのライターを募集していたことも判明
 資本関係にないのにリテラライターの雇用主?

以下に示す証拠写真を突き付けられても、リテラは「サイゾーにサーバーを借りただけで関係がない」と言えるのだろうか?

リテラの運営は「株式会社サイゾー」だった

2015年1月23日に保存されたwebアーカイブ
運営者情報|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見20150123

アーカイブ画像

この時点では運営会社は「株式会社サイゾー」になっている。

【運営】 株式会社サイゾー
【住所】 ​東京都渋谷区道玄坂1丁目19番2号スプラインビル3階
【電話番号】 03-xxxx-xxxx
【編集制作】 株式会社ロストニュース
※電話番号は実際に記載されていましたが、こちらで編集しました

電話番号が消える

2015年2月7日に保存されたwebアーカイブ
運営者情報|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 (1)

アーカイブ画像
後藤健二氏が殺害されたと見られる映像が公開された前後に、無理筋で安倍政権批判につなげていた時期だ。
抗議の電話を避けるためなのかは不明だ。

サイゾーと同じビルへ移転

2015年6月27日に保存されたwebアーカイブ
運営者情報|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 (2)

アーカイブ画像
同じビルどころか同じフロアのようだ。
5Fに株式会社サイゾーと株式会社ロストニュースの名前。
道玄坂ピアビル: TOKYOカオスエリアコレクション(TCC2)
株式会社サイゾー運営で、同じフロアであるにもかかわらず全く異なる別運営であるかのような説明はここで破たんする。
フロア内で仕切られたていたとしても、これで「サーバーを借りただけ」は通用しないだろう。

サイゾーの名前が運営から消える

2016年4月17日のアーカイブでは、運営はまだ「株式会社サイゾー」であるが、次のアーカイブ8月22日では運営の項目ごと削除されている。
アーカイブ画像
この4か月間のどこかで「運営 株式会社サイゾー」という項目が削除されているということがわかる。

現在の運営情報
運営者情報|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 (3)

現在の運営情報

なぜ運営情報からサイゾーが消えたのか?

こちらで把握できた「サイゾーが運営から消えた日」は、2016年4月17日から2016年8月22日の間である。
8月22日にはすでに運営の項目が削除されていたということは、ビジネスジャーナルが貧困女子高生の批判記事を公開するより前である。
今回のビジネスジャーナル取材捏造事件とは関係ないようだ。
しかし7月の参院選を前後して、リテラの運営が「株式会社サイゾー」であるにも関わらず、同じ運営会社内で「リテラが左派」「ビジネスジャーナルが右派」というマッチポンプではないかという指摘はあった。その指摘を受けて運営の項目を削除したのだろうか?

運営の項目は削除されただけで、リテラの独自運営に変更されているわけではないということも重要だ。項目が削除されただけで運営はサイゾーのままである可能性も十分にある。
いずれにしてもリテラはもう一度、このマッチポンプ疑惑について詳細を公開するべきだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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