民進党告発!「ブラック求人あるある」連合はこれも報告するよね?

SNS

連合ツイッターブラック求人あるある

画像:連合HPより

連合(日本労働組合総連合会)が企画したツイッターキャンペーン「ホントにあった怖いブラック求人」が使えない情報で溢れている。
「#ブラック求人あるある」に寄せられた情報
連合のキャンペーンページ
この企画は、求人内容と実際の労働条件が違うといった「ブラック求人」に関する情報を『#ブラック求人あるある』というハッシュタグ付きでツイッターに投稿してもらい、その情報を厚生労働省の労働政策審議会(労政審)で示すというもの。
しかし、ツイッターでの情報収集ほど効率の悪いものはない。ハッシュタグさえ付ければどんなゴミ情報でもタイムラインに掲載されるし、ウケ狙いのネタ投稿も多くなる。
でもって、連合は民進党最大の支持母体なのでこんな投稿も寄せられる。

これは予想できたことではないだろうか。
最後の方で紹介するけど、ヤラセか?と思われる投稿もありますねぇ?

労働組合なら5W1Hくらい示そう

そもそもではあるが「あるある」と銘打ってる時点で具体的な事例は集まらない。「あるあるネタ」が集まるだけだ。
実際に寄せられた情報も具体性のない「あるあるネタ」のような情報ばかりで、纏めてなにかの参考にするレベルのものではない。
求人内容と実際の労働条件が違うという事例を集めるのなら、報告の基本のキである5W1Hでも不十分で5W2Hか5W3Hにそったフォーマットを決めておくべきだ。
ぼんやりと「言われた金額より低かった」など審議会で披露して何の意味があるというのか。いつどういった企業が、どこで求人をして、求人の金額(数値)と実際の金額、管理者か労基に申し立てしたか?など具体的なフォーマットを示してから募集しないと、ただひたすら不満をぶちまける場となってしまう。
それ以前に、具体例を公開の場で投稿するのは労働者側にリスクが高いという配慮すらも感じられない。ぼんやり情報しか集まらないのは火を見るより明らか。

保育園落ちた日本死ね!の二番煎じか?

企業や実態を特定できる具体例が集まらないことが解っていながら、ツイッターという荒れやすいツールをなぜ使うのか?
おそらく「保育園落ちた日本死ね」のような話題性を期待したのだろう。
何かは解らないが、世間が注目するような投稿が寄せられるというギャンブル性のある期待はロクな結果を産まないだろう。
「保育園落ちた日本死ね」自体が良い結果を産んでいない。共産党や民進党に政治利用され、以前は満場一致で保育問題の改善を求めていた世論を二分してしまう結果となっている。
このような汚い言葉で動く世論はロクな方向には向かない。過激な言葉で世間の注目を集めてから「本質を議論しよう」という理屈は、長谷川豊の「透析患者を殺せ」の理論と同じである。

ヤラセとかないですよねぇ?

とまあ、この企画自体が失敗であることはもう確定的である。
今更ながら、根本的なことを指摘しておくが、ハッシュタグ「#ブラック求人あるある」は他の人が以前から使っていたようなので、連合のやったことはハッシュタグ荒らしですな。
コチラの方(bot?)がずっと以前から使用しています。

で、ちょっと引っかかったのは、マスコミが取り上げる前に投稿した最初の3人が即席アカウントでツイートもこの件に関する3件程度って?
もしかして・・・えぇ、連合関係者がテストしたんですよね?ねっ?
ヤラセ投稿とかじゃないよね!?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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