「ルミ子ノート」6つの金言が凄い!認識を変えるだけで劇的変化?

エンタメ

大学生や社会人くらいの女性が、机に教科書とノートを広げて勉強している

皆さんは『ルミ子ノート』を知っていますか?
ここに書かれている6つの金言が的を射すぎていて、言い訳ばかりで全く成果が上がらないグズの痛いところを突いている。

【早い】と【慌てる】は違う
【落ち着く】と【遅い】も違う
【ボールを回すこと】と【責任放棄】は違う
【ラインを下げること】と【逃げる】ことは違う
【積極的】と【雑】は違う
【人を使う】と【人任せ】は違う

これは小柳ルミ子さんがサッカーを観戦する中で思ったことを記したものです。
これ、サッカー以外にも当てはまりますね。
仕事で成果が上がらないのに、出来ない言い訳ばかりしている人はこれらの違いを認識できていないのだろう。この違いを認識すれば、グズからの脱却が可能なのではないかと思った次第。

6つの金言を仕事に当てはめてみる

【早い】と【慌てる】は違う

仕事で求められているのは、早さ(速さ)と正確性である。
慌てて仕事をする様を上司にアピールしても、それは無様な仕事のできない人間としか受け止められない。
定められたクオリティで、最も早く納品できる者が勝者。
また、慌てている部下を「頑張っている」と評価しがちな上司も、ここは注意しなければいけない点だろう。

【落ち着く】と【遅い】も違う

早さを求めるあまりに、ミスを連発していては本末転倒だ。
落ち着いた行動でミスを防ぎ、結果的に早い納品ができる者が勝者。
目的意識もない人間は、落ち着いているようでただ遅いだけ。結果の終着点と期限が見えていないだけのグズ。

【ボールを回すこと】と【責任放棄】は違う

受け取った仕事に何ら手を加えず、次の工程(人)に回す。これをやられると上司は「一手無駄にした」と思わざるを得ないだろう。
伝達や説明に終始して自分で何も生み出していないのに、さもプロジェクトの「一員」であるかのように振る舞う人間は役に立たない。なんのために自分に仕事が回ってきたのかを理解できない、または結果責任を取りたくない人間ほど無駄なパスが多くなる。

【ラインを下げること】と【逃げる】ことは違う

ラインとは目標ではなく下限だ。
この下限を下げることは、最悪の結果にも備えるということ。求める成果まで下方修正し相手に背を向け逃げていてはいずれゴールを奪われるだけ。
ラインを下げるときは目標に背を向けてはいけない。

【積極的】と【雑】は違う

仕事において「雑」とはロスである。
積極的のように見えて、実は考えが浅いゆえに無駄な動きをしているだけのひと。
積極的に“考えて"行動することが肝要。
制度の低い雑なシュートやパスは、好機を逃すどころか相手にチャンスを与えている。

【人を使う】と【人任せ】は違う

任せてしまうならお前はいらない。人に何かを頼む時、主体は自分に置かなければならない。主体を自分に置くという事は責任も取るということだ。
人任せにして責任まで押し付けるのは組織内では「丸投げ」と言われ、無責任で無駄の極致である。だったら最初からその人に頼む。人任せにする人間に払う給料ほど無駄なものはないだろう。
また、誰かを頼るのも【人任せ】ならその人の成果、困ったときは【人を使う】ならあなたの成果。

認識することで改善が始まる

えっ?何?
それができれば苦労しない?

そうかもしれませんが、すぐに成果が出なくとも認識していれば道筋はたつ。認識もなくただ漫然と過ごしている人と、問題点を認識しているひとでは確実に成果に差が出るでしょう。

ここで紹介したルミ子ノートのお話は、TBSラジオ「たまむすび」に小柳ルミ子さんのゲスト回で紹介されたものです。

※視聴期限は2017年1月19日23:00まで

金言としても必聴ですが、小柳ルミ子さんのサッカー知識が想像の遥か上をいっていて面白い。オススメです。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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