社民党が点字ブロックの上で街頭演説、増山麗奈は期待を裏切らない

政治・社会

先日『朝鮮半島は乳房、日本は赤ちゃん』という日本人差別を披露した社民党の増山麗奈は18日、JR東日本日野駅前(東京都)で演説を行った。
点字ブロックを塞いで・・・
社民党増山麗奈が点字ブロックの上で街頭演説

街頭演説の基本「往来を妨害しない、障害者に配慮する」ということは一切無視の無神経ぶりを遺憾なく発揮している。

マイクコードを引きながら走る姿も

動画を確認すると点字ブロック付近に荷物と資材を置き、マイクのコードは常に点字ブロックの上にある。点字ブロックを頼りに歩いてきた視覚障害者を狙った悪質なトラップのようだ。

日野駅前で演説 22日は地球温暖化イベント宜しく???

増山 麗奈さんの投稿 2017年1月17日

動画の最後には支援者らしき女性に駆け寄るシーンがあるが、片手にマイクを持ったままで人や自転車の往来がある歩道でマイクコードをぶん回している。

点字ブロックは、正式名称を『視覚障害者誘導用ブロック』といい、日本では「視覚障害者誘導用ブロック設置指針・同解説」「道路の移動円滑化整備ガイドライン」に基づき、各自治体の条例等にしたがって設置されている。
参考:点字ブロックについて | 社会福祉法人 日本盲人会連合

視覚障害者はこの点字ブロックを頼りに歩行しているが、それを塞いだりコードを這わすような行為は大変危険だ。
駅のホームから視覚障害者が転落し亡くなるという事故が頻発しており社会全体の意識が高まっている時期だ。
一般の利用客でも視覚障害者には気を配り、行き先を訪ね案内をするなどのサポートが必要要と言われている中、政党を名乗る者の演説でこのような危険な行為が行われていることは残念でならない。

過去には日本共産党が批判の的に

街頭演説でのマナーについては、過去に日本共産党が批判の的になっている。

この件に限らず、公共物やガードレール等の道路用防護柵へのぼりを無断で設置するケースが散見される。
郵便ポストに看板を立てかける行為も、固定はしていないものの利用者にとっては迷惑だし、投函に行くのを躊躇させる。
ポストが赤いからと言って、共産党の私物ではない。

街頭演説は政治家が顔と政策を知ってもらうために重要な行動であるが、やり方を間違うと逆に恥を晒し拡散されることになる。

最後に、余談ではあるが『SEALDsが点字ブロックの上でデモ』とかいう話が未だに聞こえてくるが、あれはnetgeekが流したデマなのでご注意を。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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