民進党長島昭久議員のツイッターが中国勢の攻撃を受ける怪事件発生

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長島昭久さんのツイート 天皇陛下をお迎えしての通常国会開会式を終え、和装議員連盟の恒例行事。今年一年の決意を込めて国会議事堂前での記念写真。今年は、鈴木貴子代議士とパチリ!

民進党の長島昭久議員のツイッターアカウントが謎の中国勢から猛攻撃を受ける事案が発生した。攻撃を受けたツイートは、鈴木貴子議員とのツーショット(死語?)をアップしたもの。

このツイートには160件以上のリプライが寄せられているが、そのほとんどが中国人と思われるアカウントで、内容は「南京大虐殺」に関する日本の歴史認識を批判するものである。アカウントのほとんどが作家の百田尚樹氏を批判するために作られた即席のものであることも特徴的だ。
長島昭久議員は民進党では右派とされ、共産党との共闘に反対している。一方の鈴木貴子議員も共産党との共闘に反対して民進党に離党届を出したが受理されず、除籍処分を受けている。この二人がどちらも共産党に反目していることが関係しているのだろうか?

長島議員は改憲賛成、共産党に反対

長島昭久議員と言えば民進党らしからぬ?右派議員とされ、改憲には賛成、永住外国人への地方選挙権付与にどちらかと言えば反対という立場をとっている。共産社民との野党共闘にも反対の立場であり、自身のブログでも共産党と手を結ぶ執行部を批判している。
2010年に中国漁船が海上保安庁の巡視船に故意に衝突した「尖閣諸島沖漁船衝突事案」の際は、民主党政権の菅内閣の対応を厳しく批判し「建白書」を提出している。

鈴木議員も改憲賛成、共産党反対

鈴木貴子議員は鈴木宗男元衆議院議員の娘である。
政治的な主張は長島議員とよく似ている。というよりもほとんど同じだ。
憲法改正には賛成であり、野党共闘で共産党を手を結ぶことには激しく反対し、北海道五区補選での共闘を巡っては離党届を出したほどだ。
鈴木議員が民進党を離れた直後、2016年3月22日の閣議で政府が日本共産党について「現在においても破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体である」との答弁書を決定した事が話題になったが、質問主意書を提出し政府答弁を引き出したのがこの鈴木議員である。
これにより、日本共産党からは完全に敵視されるようになった。
参考:「安倍政権=ナチ」の連中が「共産党=破防法調査対象」を批判?

敵は中国共産党?日本共産党?

前項でも紹介した通り、長島議員・鈴木議員は党は違えど政治主張は似ており、日本共産党とも共闘できないという立場を取っている。
不可解なことに、両議院共に中国人民や中国共産党に恨まれるような活動は行っていない。長島議員は靖国に参拝したことがあるが、首相の参拝には反対している。鈴木議員も首相の参拝には反対しており、憲法改正には賛成だが憲法九条の改正には反対している。どう考えても中国側から目の敵にされるような二人ではない。
どちらかと言えば中国ではなく日本共産党と真っ向対立する二人である。
それが不思議なことに、中国人と思われるアカウントが二人の写真ツイートにのみ攻撃を仕掛けている。タイミング的にはアパホテルの南京大虐殺否定本の問題が騒がれている時期だ。これに関しては日本共産党のシンパが過剰に騒ぎ立て炎上さそうと必死になっている。
これらは偶然の一致なのだろうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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Posted by ksl-live!