【共産党】同志を晒し逃亡の都議「豊洲アルカリ問題」の実績を強調
素手で強アルカリ性の水に触れる強酸都議としておなじみ、日本共産党そねはじめ都議の新しいリーフレットが発表された。
リーフには、豊洲の地下ピットに溜まった水を素手で試験し「超アルカリだ!」と大騒ぎした時の写真が堂々と掲載されている。
自身が素手で試験を行ったことが問題視された際には、同志である白石たみお都議の写真をブログで晒して逃げていたのに。
※赤い○で囲ってみました
しかも、アルカリ性はコンクリートに由来するものであり、完全なデマであったことに対する説明文は一切ない。当時は他の都議に責任を押し付けて自身のレポートには一切掲載していなかったのに、いまさら「都政の"闇"を暴く!」とかおいしいところだけつまみ食いするようなやり方は感心できません。
別の都議に責任を擦り付ける
「超アルカリだ!」と叫ぶ共産党都議団の姿は当時、ネットの笑いものになっていた。まず、超アルカリ性ではなく強アルカリ性であることに加え、コンクリートに曝された水がアルカリ性になることは常識であったからだ。
この時に会見の中心にいた尾崎あや子都議は「無知、非科学」と多くの批判を浴び、ブログも「超」を「強」に書き換えるなど必死だった。その後の「猛毒ヒ素検出」も共産党都議団の悪意ある発表でデマであることが発覚。
参考:共産党のデマ!豊洲から検出のヒ素はミネラルウォーターと同程度
この時の会見画像をみると、そねはじめ都議と思われる人物が写っているが、自身のブログやレポートではそれに触れていない。思わぬ炎上劇に発展したため責任を回避したと思われる。
同時期に炎上したのが「汚染だの猛毒だのと騒ぐ割に素手で試験している」という指摘によるものだった。
当時出回った写真はあきらかに、そねはじめ都議が素手で試験する様子であり、今回のリーフに使用された写真と同一である。
本当に危険だと思っていたのなら手袋は着用したはずで、素手で水を採取したり試験していたのは「問題がない」と解っていた証拠とされた。
このときも、そのはじめ都議は逃げている。なんと、同志である白石たみお都議が素手で水を採取している様子を晒しあげたのだ。
出典:素手で強アルカリを水汲みした白石議員の写真 « そねはじめホームページ
ちなみに、晒された白石たみお共産党都議は豊洲の「超アルカリ騒動」以降はツイッターを更新していない。
これが最後のツイートとなった。
本日、豊洲新市場整備をめぐる重大な問題点と徹底検証のための提言を発表しました。
豊洲の地下に謎の空間が存在し、水が溜まっている事をはじめとした問題を都民に開示する事や談合疑惑の解明など、知事に提言した内容について記者会見しました。 pic.twitter.com/KtXjAjaq0M— 白石たみお (@tamioshiraishi) September 12, 2016
炎上当時のマスコミ対応は尾崎あや子都議が行い恥をかき、自身の「素手での試験」が問題になったら白石たみお都議を晒して逃亡。
それでも手柄は欲しいという根性が信じられない。