山尾志桜里の不倫疑惑に保育園落ちた人が渋々言及、野党の不倫は許すが与党の不倫は許さない方針
保育園落ちた日本死ね!で山尾志桜里議員を一躍有名にした「保育園落ちた人」が8日、ツイッターで不倫報道と離党問題について言及した。しかし、その内容は、やんわりと擁護しながら強引に待機児童問題に結び付ける苦しい内容であった。
不倫は良くないですね。ただ山尾議員は男女関係の否定をしてるので、じゃあ何で離党するの?って疑問がわいてきますが。ただ個人的には不倫どうこうよりも待機児童の方を早く何とかして欲しいって思います。不倫報道と同じ様に待機児童の事も報道して同じ熱量で議論出来れば何か変わると思うんです。
— 保育園落ちた人 (@hoikuenochita) September 7, 2017
山尾志桜里議員の不倫疑惑が文春発売前からリークされ、メディアが連日この問題を取り上げる中、保育園落ちた人は沈黙を続けていた。この沈黙について、当サイトが7日に取り上げたことで注目を浴び渋々コメントを出したように思える。
山尾不倫疑惑「不倫してもいいから保育園増やせよ」でおなじみ保育園落ちた人がまた更新停止
不倫が許されるのは野党のみ?
保育園落ちた人は、最初の投稿から30分後にツイートの補足を2回投稿している。
ただ潔白であればきちんと会見をして記者からの質問にもちゃんと答え堂々とした態度を見せて欲しかったとも思います。ここ最近の不倫報道でいつも思うのはやっぱり一番傷つくのは子供だと思うから、きちんと心のケアをしてあげて欲しい。
— 保育園落ちた人 (@hoikuenochita) September 8, 2017
個人的に政治家って日本が良くなる事をどんどん実行実現していく能力さえあれば私生活はどうでもいいと思うのですが、そういう訳にもいかないですよね。能力は無いけど清廉潔白な政治家より、私生活では色々あるけどバリバリ仕事をする政治家なら個人的には後者の方がいいと思うのですが。
— 保育園落ちた人 (@hoikuenochita) September 8, 2017
保育園落ちた人は、話題になった匿名ブログで「不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。」と記述しており、不倫に関して寛容であることは先日も報じた通りだ。
山尾不倫疑惑「不倫してもいいから保育園増やせよ」でおなじみ保育園落ちた人がまた更新停止
だが、この寛容さが適用されるのは野党議員だけのようで、自民党の今井絵理子議員が不倫を疑われた際には以下のツイートをリツイートし拡散している。
今井絵理子さんの新幹線手つなぎ爆睡については、いとうあさこさんの
「新幹線で手をつなぐのをガマンできない人たちがホテルでガマンできるわけがない」
を聞いてからもう、どんな意見も心に響かなくなったw— にのうらさと🌻 (@ameayunon) July 30, 2017
この投稿に共感できるのなら、山尾志桜里議員が不倫を否定していることも信じるに値しないはずだ。
それでいて、今井絵理子議員の相手とされる橋本健氏に関しては、その後の経緯まで追いかけて批判を展開している。これは、この人物が政権批判ありきで例のブログを書いた証左とも言えるだろう。無論、今井絵理子議員が「仕事ができない」という部分は認めるが。
このダブルスタンダードに対して、保育園落ちた人のツイッターは軽い炎上状態となっている。山尾志桜里議員は「子供を預けて不倫をする」と言う保育問題のネガティブキャンペーンを張ったようなものなのだから、ここは得意の「死ね!」をぶっ込むのが筋ではないだろうか?