中山成彬氏の非礼投稿で中山恭子議員の呉竹会講演が断られる、首相応援の投稿削除も公認リストに名前なし

SNS

希望の党に参加した中山成彬元衆議院議員は、SNSで28日に「安倍首相の交代は許されない」などと投稿していたが、2日までに該当投稿を削除していたことが判明した。
【問題の投稿】
希望の党・中山成彬また失言「安倍首相交代は許されない、前原は言うだけ番長、辻元と一緒冗談じゃない」

この投稿は産経新聞などにも取り上げられ問題となったが、これとは別に「平沼氏達の借金も返し」と26日に投稿(削除済み)していた。政治団体「呉竹会」が、この投稿に抗議する形で11月に予定されていた中山恭子議員の講演を断っていたことも判明している。

呉竹会からの抗議に謝罪も反省の色なし

政治団体「呉竹会」は、中山成彬氏の26日の投稿が「平沼赳夫代議士に対する非礼」として、11月14日の「第52回呉竹会アジアフォーラム」に予定されていた中山恭子議員の講演を断り、園田博之議員を講師として招くことを決定した。
【呉竹会会長の声明】

総選挙前の中山成彬氏の平沼赳夫代議士に
対する非礼なるツイッター記事(2017.9/26 09:22掲載)に対し抗議を表明します。

11/14の呉竹会アジアフォーラムに、
中山恭子先生を講師にお招きしていましたが
本日お断り致しました。

平成29年9月27日
呉竹会会長 頭山興助

頭山興助さんの投稿 2017年9月26日(火)

中山成彬氏が投稿した「平沼氏達の借金も返し」という内容が、あたかも平沼赳夫氏が日本のこころに借金を作ったような誤解を与えているが、逆に平沼赳夫氏が貸主であるという記事が昨年の産経新聞に掲載されている。
参考:【内藤慎二の野党ウオッチ】「日本のこころ」に解党説…「デマ」と否定しても存立危機事態なお 陰謀論も渦巻いて…(1/3ページ) – 産経ニュース

いずれにしても、表現として適切ではなく、平沼赳夫氏の名誉を気付付けていることは間違いない。この抗議を受けて中山成彬氏は謝罪投稿をフェイスブックに投稿している。

先日の投稿で、誤解を生むような記述があり、大変お世話になり、尊敬する平沼先生はじめ皆様にご迷惑をおかけしました。心からお詫び申し上げます。平沼先生のご健康を心よりお祈り致します。

中山成彬(なかやま なりあき)/Nariaki Nakayama【Official】さんの投稿 2017年9月28日(木)

しかし、2日後には一連の問題投稿を取り上げた産経新聞を皮肉るような投稿を行っており、反省の色は全く見えない。

私の投稿を産経新聞が取り上げるなど物議を醸すので、暫く自重して天候のことなど、できるだけ当たり障りのないことを投稿していきたいと思います。想像以上のことが起こっているようです。すっかり凌ぎやすい気候になりましたが、10月になったら時ならぬ旋風が吹き荒れそうな気配です。

中山成彬(なかやま なりあき)/Nariaki Nakayama【Official】さんの投稿 2017年9月29日(金)

希望の党側から注意を受けたかどうかは不明だが、1日以降は自民党批判に徹しているようだ。
自身が議員になるために、仲間にも告げず夜逃げのように希望の党に参加した時点で保守層の怒りを買っている。しかも、希望の党から流出した一次公認リストにも名前がなく、本人は青ざめているのではないだろうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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