ねつ造だった「不法移民の母親から引き離され泣く子供」11億円の寄付集めた写真、実際は母親と一緒
拘束された不法移民の母親、その母親を見上げて泣きじゃくる子供の写真。この後、親子はトランプ大統領の移民政策によって引き離され別々の収容所へ・・・とされた写真は米メディアのねつ造だった。実は同じ収容施設で暮らしている。
It’s shameful that dems and the media exploited this photo of a little girl to push their agenda. She was not separated from her mom. The separation here is from the facts. Dems should join POTUS and fix our broken immigration system. #ChangetheLawshttps://t.co/Y6KrTp4Ulk
— Kayleigh McEnany 45 Archived (@PressSec45) June 22, 2018
米南部テキサス州国境で当局に拘束された移民の母親(32)を見上げて泣く2歳の女児の写真が、米国の世論を動かし、トランプ米大統領に不法移民の親子を別々の施設に収容する「不寛容政策」を変更させるきっかけともなったが、母親と女児は離れ離れになることなく同じ不法移民収容施設に収容されていたことが23日までに明らかになった。米主要メディアが伝えた。
世界に衝撃与えた写真、母親と娘は一緒だった – 47NEWS
すでに寄付金は11億円以上
まあ、ねつ造といっても不法移民だから実際に拘束はされている。
不法移民が拘束されるのは当たり前なだけに、反トランプのメディアとしては“悲劇"を盛る必要があったのだろう。ニュース誌「TIME」ではコラ画像まで作って煽っており、謝罪に追い込まれているという。
雑誌タイムの表紙。「アメリカにようこそ」。親と引き離されて泣きじゃくる不法移民の子ども。#クロス#take1134 pic.twitter.com/9n7rVhANcM
— 高橋浩祐(たかはし こうすけ)Takahashi Kosuke🐺 (@KosukeGoto2013) June 21, 2018
撮影した本人は「引き離された」とは言っておらず、写真を使ったメディアの"トランプ憎し"が「引き離されたほうが面白い」という悪意を生んだのだろう。
写真を撮影したゲッティの写真家ジョン・ムーア氏は「母親と娘が引き離される可能性は高かったが、私は一言も2人が引き離されたとは言っていない」としている。
世界に衝撃与えた写真、母親と娘は一緒だった – 47NEWS
この報道をきっかけに「親子を再開させよう」という寄付活動が始まり、すでに11億円以上が集まっているという。どうすんでしょ?
日本でも左派が散々とこの写真を使って「アベガー!」に利用していましたが、さすがに今回の件はねつ造だなんて夢にも思わなかっただろうし仕方がないでしょう。ただし「アベガー!」は判断能力を低下させることは間違いないので気をつけましょう。