http://youtu.be/qq0flEPkwD0
※動画はすでに削除されています。
新聞では先月報道されていましたが、テレビのニュースとして取り上げられたようです。
ぐんま昆虫の森でカブトムシ繁殖用に積み上げられていた丸太が割られ、周辺の土が掘り起こされるという事件が相次いでいるようです。
最初は6月1日(報道によっては5月31日)に7カ所、次は6月26日に6カ所の丸太が壊されたとのこと。
カブトムシの幼虫を盗採することが目的と思われます。
VTRで”むし社”の山口茂さんも業者による盗採の可能性を指摘しています。
カブトムシの卸業者には2種類あります。大型の施設で大量に繁殖する業者と、注文に応じて各所から野外個体を集めてくる業者です。
後者の、採集してホームセンターや祭りの関係者などに卸すタイプの業者はどこの地域でも複数活動しています。
注文(需要)に追いつくだけの個体数が採集できなかった業者が、ぐんま昆虫の森に目を付けた可能性は高い。
しかし、こういった業者は広範囲にわたって採集を行うので、状況だけでは犯人の特定も難しい。
また、単純な金銭目的の盗採も考えられる。オークションに出品をすればそれなりのお金にはなるからだ。
いずれにしても、お行儀の悪いどころの話では済まされない。
これは窃盗であり、養殖用の丸太を損壊する犯罪です。
防犯カメラの設置は報道しなければ、気づかずに犯人がまたやってきてカメラに収めることもできたかもしれません。
しかし、ぐんま昆虫の森としては二度とこのようなことは起きてほしくないと言う思いから、犯人への警告を含め取材に応じたのかも知れません。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】