ビッダーズ廃止、ディー・エヌ・エーの思惑とYahooの問題点


前回記事「ビッダーズオークション終了の波紋」について多くの問い合わせを頂いております。今回は私が考えるディー・エヌ・エーの思惑とユーザー移動先最有力「Yahoo」の注意点をまとめてみました。

ビッダーズオークション廃止に続き昆虫生体カテゴリー廃止の決定、統合先ビッダーズで昆虫生体カテゴリーが設けられないというのが正確な表現かもしれないが、このニュースは多くの昆虫マニアに衝撃を与えた。

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今でも事態が飲み込めていない方も多いようですが、要するに既存ビッダーズオークションは事実上の廃止です。「モバデパ」へ統合と言われていますが名称以外の引継ぎ箇所など未定としながら、オークション機能と生体カテゴリー廃止となれば何も統合するものは残っていません。これは実質廃止です。
情報入手の詳しい経緯などは差し控えますが、統合先に昆虫等の生体カテゴリーを設けないことは当初から決まっていたのです。

ではなぜ実質廃止を「統合」と発表しなければならないのか?
ビッダーズといえば昆虫業界では大手とされていますがショッピンッグサイトとしてはYahoo、楽天、amazonなどと並び称される事はありません。特にamazonの勢いは凄まじく、先日のamazonタブレット端末の発表はYahooすら窮地に追い込む可能性も噂されています。類似サービスをグループ内で乱立させるディー・エヌ・エーとしては一本化は当然の運びでしょう。
圧倒的ユーザー数を誇るモバゲーと連携できるモバデパに、グループ内類似サービスでは比較的知名度が高くユーザーも多いビッダーズの看板だけを持ってきて購買ユーザーを誘導する目的は明白。ビッダーズのディー・エヌ・エーからモバゲーのディー・エヌ・エーへ名実ともに転換する方針は妥当かもしれない。

生体出品廃止の報を受け有力出店ショップも撤退を計画している。生体カテゴリー廃止を待たず早期に他社へ出展する事も予想され、今後の成行きはユーザーにとって楽しみなところでもある。新規出店先としてYahooが最も有力であることは間違いないでしょう。
ここからは余談になるが、Yahooオークション未経験者はビッダーズとのシステムの違いを事前に把握しておく必要がある。ビッダーズのマナーがYahooでは通用しないからだ。
最も顕著に現れていることは「吊り上げ」である。YahooでのIDはYahooメールの初期メールアドレスとなっているためIDの一部が伏字で表示される。匿名性が高まれば吊り上げもしやすい。実際にYahooの落札相場はビッダーズを上回っているが落札されたはずの個体が再出品されることが多く、吊り上げ失敗や低価格落札回避とわかる。
吊り上げは最早、Yahoo公認みたいなもので吊り上げに失敗しても次点入札者に購入を進める機能がある。ビッダーズでは2004年11月に廃止され知る人も少ない「次点入札者紹介システム」がYahooには存在し利用されている。しかも吊り上げによって自動入札限界まで引き上げられた価格が購入条件という理不尽。
ビッダーズに慣れていたユーザーにとっては炎上必至の事かもしれないが、こんなことで騒いでいてはYahooオークションはやってられないと諦めたほうがいいのかもしれない。
完全に話が脱線してしまったが、この手のネタは満載なので機会があればまた詳しく。

【引用前に必ず確認してください】

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ビッダーズオークション終了の波紋

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