カブトムシにも奇形が多発?は誤認です。


カブトムシにも奇形が多発?-果たして放射能の影響なのか? ベスト&ワースト
http://www.best-worst.net/news_abjq3lWqcs.html

まずは結論から・・・
完全な事実誤認です。

スポンサーリンク

ツイッターでの発信源となった本人が認めています。
羽化不全を奇形と思っていたようで、周囲からの指摘で「飼育法の問題」と訂正をされています。
昆虫を飼育している人なら一笑に付す内容なのだが、原発事故に対する恐怖から情報が一気に拡散したようだ。

羽化不全は甲虫飼育では頻繁に発生し、むしろ羽化不全を起こさないよう試行錯誤しなければならないほどだ。
特に生育環境が狭小な人工飼育においては、個体が自らに適した環境を求めて移動することができないため、温度・湿度・餌の劣化・外部刺激(衝撃)で頻繁に羽化不全は発生する。
またクワガタ・カブトムシは大型甲虫であり、自重が重いため接地部圧力や外部接触の際の衝撃等が強くそのリスクは高い。
完全変態である昆虫は変態毎に原型が消失する大変化を伴い大変なリスクを負っているのだ。
昆虫飼育愛好家は、羽化不全のない「完品羽化」を喜ぶ。それはいかに羽化不全が多いかを表している。

また奇形であっても原発事故の影響と言えるほど珍しくはない。
オークションなどでも頻繁に出品され、夏場は一般採集者からの報告も多数ある。
この業界では奇形自体に希少価値がないことは既に周知の事実であり、高値がつくこともない。
特に現在ツイッターで話題になっている、「ミヤマクワガタの奇形」とされる個体などは奇形ですらない可能性もある。
見る限りでは前蛹から蛹に変態するときに、顎が蛹室の壁などに引っかかり伸ばしきれなかったようだ。
このように報告される「奇形」の大半が後天的要素によるものを誤認している。

自然界で奇形は少ないという意見が散見されるが、これは明らかな間違い。
奇形では蛹室から脱出できないまま死亡したり、脱出しても捕食される可能性が高い。
それでも昆虫採集・卸業者では奇形を頻繁に確認していることから、発生自体は多いことがうかがえる。
よほど珍しい形に奇形がでていない限り持ち帰ることもないので、一般人が目にすることが少ないだけなのである。

これだけ奇形や不全の多いカブトムシやクワガタで放射能の影響を検証し実証するのは困難である。
しかし、検証・実証するまでもなく、例年となんら変化が見られないことも事実である。

ご支援をお願いします

転載について

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

月刊むしのクワガタ特集号より昆虫と自然が買い!

医師@onodekitaによる誹謗中傷について




全文転載厳禁→引用ルール

最近の記事

  1. スクープ第2弾!民主党政権「桜を見る会」に議員家族も参加 元長岡市長「黒岩、菊田、森ゆうこ各議員とそのご家族にお会いした」
  2. 東京新聞「時に敗者は醜くくもなる、銀メダルの表彰は偽善ではないか?」→世界中の銀メダリストに謝れ!
  3. 韓国国会議長「日本の反応悪くない、皆が寄付すると言っている」徴用工問題の解決基金案→テレビ朝日の調査「支持する7%」
  4. NHKに受信料を払うと泥棒がやってくる!委託業者が集金名簿を悪用、高齢女性がキャッシュカードを盗まれる
  5. 足立康史「森ゆうこ議員、質問要旨は午後10時、通告が終わったのは夜半前後?」→森「・・・」→門田隆将「足立康史の圧勝」
  6. 池袋暴走 飯塚元院長のおことば「安全な車を開発するようメーカーの方は心がけて」→百田尚樹「このクソジジイ」
  7. スクープ!民主党政権も「桜を見る会」に後援会や県連を招待、元民主議員(現・立民)はブログを削除→共産党が追及から意図的に除外か?
  8. ついに朝日新聞の紙面に「関西生コン」の文字が躍る!と思ったら「正当な活動 犯罪に」と全力擁護していた
  9. 森ゆうこ議員が提出した「質問通告」フォーマットを足立康史議員が公開→名前を書いてハンコ押すだけ、質問項目なし
  10. 帰ってきたブーメラン!首相のヤジを酷評する枝野代表→民主党政権時代にヤジで退場処分になっていた(動画あり)



▼グループサイト
▼お問合せ・依頼
support(アットマーク)ksl-live.com

最近の投稿

PAGE TOP