新潟日報上越支社報道部長は「しばき隊」の構成員、ってタブーなの?
SEALDsを過剰に持ち上げる大手マスコミにとって、「しばき隊」の存在は隠しておかなければならないのか?
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151125219689.html
新潟日報上越支社の報道部長が、新潟水俣病弁護団長の高島章弁護士に対し、ツイッターの匿名アカウントを使い執拗に暴言を繰り返していた問題。
この問題はマスコミ各社が一斉に報じているが、どうやらその人物が「しばき隊」の構成員であったことは伏せられているようだ。
しばき隊とは?
「しばき隊」とは反レイシスト集団とされ、現在は「C.R.A.C.」として活動している。排外主義者のヘイトスピーチに対してカウンターデモを行うなどしている。しかし、その行動と言動が暴力的であるとして批判もされていた。
そういった批判に対し、徹底的に擁護していたのが有田芳生であるが、本件には沈黙している。せいぜい本件についての記事に意味不明の文句を言う程度。
たろー田中。まだ自分の姿がみえていないのか。恥の観念がないのだろう。 https://t.co/5lCl4hgTd2
— 有田芳生 (@aritayoshifu) November 25, 2015
「しばき隊(C.R.A.C.)」はSEALDsの防衛隊とも言われている。
高島章弁護士はなぜ中傷されたのか?
以前、高島章弁護士が「SEALDsは民主主義の敵」と発言したことに端を発し、SEALDs(シールズ)を擁護するアカウントから一斉に罵倒されるという事案があった。その際に私の記事「SEALDs(シールズ)の粛清がこわくてふるえる。ブロック祭り開催中!」を高島章弁護士がツイッターに投稿、これを期に私のアカウントに対しても攻撃的なツイートが寄せられていた。しかし、「SEALDs(シールズ)の大量ブロックと共産党に関する見解」「差別的なブロックリスト問題から目を逸らす自称左翼たち」という記事を配信して以降は私のアカウントへは攻撃と思われるツイートは無くなった。
言うまでもなく、リスト化の主な理由として挙げられている「差別扇動アカウント、死体やグロ画像を送ってくる」というのは事実無根であり、私がそのような行為を行ったと証明できる人間はいないからだ。
しかし、高島章弁護士はこの一連の騒動で「SEALDsとその擁護者の敵」としてバッシングを受け続けていた。
その後「はすみリスト事件」が大問題となる。
「はすみリスト事件」とは、“そうだ難民しよう"などの差別的なイラストで問題視された「はすみとしこ」のフェイスブックアカウントへ、賛辞を送ったり「いいね」をしていた人物の個人情報を「しばき隊」構成員のMetalGodTokyo氏が収集し、リスト化して公開した問題。
これを問題視する人物により、MetalGodTokyo氏の正体がセキュリティ会社の社員であることが突き止められた。これを受け、MetalGodTokyo氏は騒動を理由に退職することとなった。
同時に、このリストを批判していた高島章弁護士に、しばき隊の構成員とその擁護者が一斉に攻撃を開始。その攻撃の急先鋒であった「しばき隊」の構成員「壇宿六」が新潟水俣病訴訟に関して、事実誤認の批判を投稿。これに対し高島章弁護士が「事実と異なる」と反論、その最中に第三者の手によって問題の「しばき隊」構成員が新潟日報上越支社の報道部長ではないかと指摘。高島章弁護士が本人に確認し事実と判明する。
お前の赤ん坊を豚の餌にしてやる
新潟に本社を置く新聞社、しかも新潟支社の報道部長が新潟水俣病訴訟の弁護団長に暴言を浴びせ続けていたということはマスコミに衝撃を与え、各社が一斉にこれを報じた。新潟日報など数社は報道部長を実名で報じている。
しかし、大手マスコミはSEALDs(シールズ)と関係のある「しばき隊」に対しては及び腰のようで、単純に酒とストレスが原因でやったこととしており「しばき隊」としての活動には一切触れていないようだ。
前述のとおり、この事案の要点は「しばき隊」が政治的スタンスの異なるものを追い詰めるためなら、手段を選ばない暴力的な集団であるということ。
そして、その「しばき隊」の構成員が過去にも看過できない暴言で、気に入らないアカウントを恫喝していたこと。
これらを伏せたがる大手マスコミに対し、ネットメディアは別の角度から騒動を伝えている。
ネットメディアが注目するのは、「しばき隊」と「過去の暴言」である。
・「しばき隊」構成員(実は新潟日報上越支局長)が新潟水俣病弁護団長に暴言→身元を割られ謝罪文を書かされる|ガジェット通信
・新潟日報社 報道部長、酷すぎる暴言で炎上~Twitter匿名アカウントで弁護士に暴言を吐いて身バレ – ネタとぴ
今回の件に限らず、過去の暴言は常軌を逸しており、相手の出方次第では犯罪となり得るものばかり。
想像しろ。お前が本能に任せて性行為した、クズみたいな男と娼婦のお前の間に生まれた薄汚いガキ!明らかに人種差別主義者の子どもであり、生きてる価値はない!
最大限の尊厳を与えてやる。それは、豚のエサになることだ!
これがSEALDsの防衛隊「しばき隊」のやり方です。
問題の人物は「黒歴史クリーナー」を使用し過去のツイートを削除しているが、多くの人間がこの所業を見逃さずスクリーンショットを保存している。
この事実を伝えず、「酒とストレスが原因」という虚偽を垂れ流す大手マスコミは腐っている。
SEALDs(シールズ)に媚び売って何か得るものでもあるのでしょうか?