山本太郎「低年金者への給付金は買収」、困窮者を誹謗する暴言
山本太郎参議院議員がまた暴言です。
賃金アップの恩恵を受けることができない低年金者に対し、政府が3万円の給付金を検討しているというニュースに対し、
「来年夏、選挙が始まる前に買収するってさ、血税で。」
という暴言を自身のツイッターアカウントから投稿。
少ない年金で困窮する年金生活者が給付を受けることが「買収」だと言っているのだ。買収は罪である。受ける側も罪に問われる。
この男は、困窮する年金生活者を誹謗しているということに気付いているのか?
山本太郎の暴言
問題のツイートがコレ
来年夏、選挙が始まる前に買収するってさ、血税で。https://t.co/ddiWQ4bOkm
— 山本太郎 夫人、祈りすぎやろ。 (@yamamototaro0) November 27, 2015
救いようのない男だ・・・
自身の発言に責任を持つ気があるならば、議員を辞職してほしい。
低年金者が給付を受けることは問題ない
説明するのも面倒でバカバカしいが、就労いていない年金生活者は政府がいくら賃金アップを叫んでも恩恵は受けられない。就労し給料を受け取って生活していないからだ。労働者の賃金がアップしても年金が増えるわけではない。
その問題に対し、政府が低年金者へ3万円の支給を検討していることは歓迎すべきではないか?
それを「血税が」などとイチャモンつけるのは、政治家として間違っている。
少なくとも私は、このような困窮者の助けになればと思って税金を納めている。
では、山本太郎参議院議員はこの「血税」をどう使うのが正しいと言うのか?
困窮者を支援することが「買収罪」なら、あなたは困窮者を救うものが犯罪者で、それを受け取るものが負い目を感じなければならないとでも?
金に貴賤なし
たとえ安倍政権が人気取りとして給付を検討しているとしよう。
それが人気取りだと横やりを入れ、給付を止めることができるか?正しいか?
助かる人が増えれば人気も出る。助けることができない政治家は落選する。
国民の生活を考えることが人気取りというならば、私は人気取りをする政治家を支持したい。それを「買収」などという政治家は信用しない。
埼玉では、高齢で認知症の両親の介護に疲れた長女が心中しようと、車で利根川に入るも車が停止。その後、母親の手を引き入水し母親は死亡、長女は低体温の状態で発見。父親も同じく自殺したと見られ遺体で発見された。
年金以外でも困窮している人がいる。
藁にもすがる思いで、この給付金を受け取る人もいるだろう。
だが山本太郎には、給付金を受ける低年金者が「買収罪」に見えるようだ。