SEALDsの皆様、スイスは「一億総火の玉だ」的な国家なんですけど?

政治・社会

スイス軍 M71 スチールヘルム (57/58cm)

SEALDs(シールズ)安保法案に反対するママの会の主張を実現化するには、スイスのような永世中立国になるしかない。
しかし、永世中立国「スイス連邦」は武装国家である。
その国是はなんと「国民皆兵」であり、日本がスイスのような国になれば安保法案に反対するママの会の子供たちも徴兵にとられることになる。
永世中立国という言葉の響きだけで頭の中がお花畑となり、日本が他国と同盟を結び国防を考えることを阻止しようというのがSEALDs(シールズ)や安保法案に反対するママの会の考えなら、永世中立国スイスの壮絶な覚悟を知ったほうがいい。
それでは「スイス」がいかに恐ろしい国かをご説明いたしましょう。

スイスは「一億玉砕」の覚悟を持っている

「一億玉砕」とは太平洋戦争における日本のスローガン。本土決戦では国民すべてが玉砕する覚悟で臨めという、実に恐ろしい言葉です。
スイスは「アルプスの少女ハイジ」に代表されるような牧歌的なイメージが強い。そして「永世中立国」という言葉の響きから、軍事とはまるで無縁だと思っている人が意外にも多い。
永世中立国だと謳っているだけで安全が保障されるわけはなく、他国から侵攻されたり有事の際にスイスは誰にも助けてもらえない。先日、トルコ軍がロシア軍の領空侵犯を理由にロシア軍機を撃墜したが、あのように自衛を理由に行った行動が戦争の引き金になることは十分考えられる。スイスも例外ではない。だから当然、自衛のための軍が必要になる。
スイスの職業軍人は数千人ほどであるが、スイスは「国民皆兵」を国是としているので、戦える男性はすべて銃を持って戦うということになっている。
徴兵制により男性は軍隊訓練を課され、徴兵の期間が終わっても長期間に渡り予備役という扱いになるので国民の10%が軍人という巨大な兵力を有している。
アメリカやロシアのように他国で戦闘をすることはないので、軍事力ランキングでは圏外と言っていいほどだが、国内へ侵攻してきた敵に対するカウンターは国家総動員で行い、スイスが焦土と化すこともやむを得ないと宣言するほどにエゲツナイ軍事行動をする国家です。
実際に各家庭で小銃が保管されており、近年の国民投票でも「家庭での武器保管継続」や「徴兵制の存続」が国民の意思で決定されている。
※弾薬の保管は各自治体が行い有事の際に配布するらしい
そんな「一億玉砕」「進め一億火の玉だ」みたいな恐ろしい国家なのです。
これが永世中立国「スイス連邦」の現実なのだ。

ところで「安保法案に反対するママの会」は、日本の安全保障に関してどう考えるのだろうか?
アメリカのような大国と同盟を強固にするよりも、スイスのように中立を保ったほうが良いような主張みたいですが?
大切な我が子が徴兵され、意思に反しても銃を持たせられるのですよ?
そもそもアメリカや日本政府は有事の際、訓練され技能と技術を兼ね備えた職業軍人のみが戦闘行為を行うことを前提としており、徴兵されたような「兵隊さん」を戦地に送り込んでも役に立たないと分かっています。

SEALDs(シールズ)の奥田くんは「朝まで生テレビ」に出演し、司会の田原総一朗氏から「軍隊はもつべきか?」と聞かれ「米軍とスイス軍、全然イメージ違う」とか「先制攻撃しないのであれば、軍隊というものを考えてもいい」と発言したらしいが、完全にスイスを勘違いしているようですね。

私はスイスの「国民皆兵」に反対だし、「一億総火の玉だ」みたいな考え方にも反対です。いまどき国民皆兵を国是にしている国も少ないし、アジアでは韓国北朝鮮が国是として採用しているだけ。

SEALDs(シールズ)や安保法案に反対するママの会は、この「国民皆兵」に賛成できますか?沖縄戦の惨劇を繰り返しますか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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