テナガコガネ飼育で逮捕、9人から計174匹を押収


虫の標本 テナガコガネ C.parryi
虫の標本 テナガコガネ C.parryi
特定外来生物に指定され、国内での飼養や所持、運搬や売買が禁止されている外国産大型甲虫「テナガコガネ」を売買したとして、警視庁生活環境課は6日、東京都・千葉県・愛知県・北海道・新潟県の9人の男性を書類送検した。
事件としては3例目となる。
2015年7月→テナガコガネ飼育で初の逮捕者、他の飼育者も晒しておく。
2015年11月→テナガコガネ密輸販売で逮捕者、芋ずる式検挙は相次ぐか?
私は約10年間に渡り、昆虫密輸と違法飼育に関する記事を書いてきたが、その度にいわれのない誹謗中傷を受けてきた。私を嘲笑し「絶対に逮捕されない」と居直って密輸を繰り返した人物を始め、多くの人間が違法な飼育に手を染めそれらを売買してきた。
違法と知りながら飼育や売買を行い、違法性の指摘を無視してきた人間が次々に逮捕されているが、これらは氷山の一角。

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書類送検が報道された人物

千葉県南房総市 牛乳販売店経営の男性50才

今回送検された9人のうち、最も注目されている人物で、自宅の倉庫で146匹が押収されている。
報道では「ニュースで違法と知っていたが殺すのが可哀想だった」「せっかく飼っていたので成虫になるのが見たかった」と供述内容が報じられている。
この供述内容だと、違法性を知ったのは昨年の7月か11月の事件の後と思われる。しかし、押収されただけでも146匹が確認され複数回の売買をしていることからして、飼育歴が1年未満と言うことは不可解である。

新潟県加茂市 公務員の男性50才

公務員と聞いて驚いた方もいたでしょう。しかし、昆虫業界では誰も驚きません。
過去にも海外で教員が違法に昆虫を持ち出そうとして逮捕されています。
2014年5月にも和歌山県有田市の課長が標本売買で利益を得ていたとして処分されている。→趣味の標本オークション出品で有田市の課長を処分

東京都江戸川区 歯科医師の男性47才

標本収集家には学者や医者が多い。この人もその手かと思ったが違ったようだ。
供述では「父親として虫に詳しいことを息子に見せたかった」とか・・・
なんだか泣けるようで泣けない話だ。
虫に詳しいという意味から勉強し直してください。

男子高校生17才

17才ですよ、17才!
9人とも容疑を認めているとのことなので、この高校生も違法性の認識がありながら売買・飼養していたということ。
私が数年前に調査した時にでてきた違法飼育者も高校生か中学生だった。
そのときは逮捕されませんでしたが、若年層の間で違法なトレードが行われていたようで、今も未成年が絡んでいるのかと思うと恐ろしい。

よからぬムードが漂っています

外来生物法の時もそうでしたが、何らかの新しい「規制」が始まる前には現行法での逮捕があるような気がします。
外国産のクワガタ・カブトムシの全種が環境省の「生態系被害防止リスト」に掲載されていることが話題になっていますが、全種規制にならなければ良いのですが。
※巷で流れている「規制される」という決定的な情報は資料の誤読ですが・・・

一部の強欲な人間が犯した罪が、外国産昆虫飼育全体に悪影響を及ぼすのだけは勘弁していただきたい。
こういう強欲な無法者に限って「昆虫愛」を語り、摘発された時の供述で愛好家を自称する。本当に昆虫が好きなんですかね?
私には「お金」と、希少性という「付加価値」に目が眩んだ人にしか見えない。

あとヤフオクはいい加減、取引をやめさせろ!と言いたい。

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山里亮太さま、ブロガーとペニオク詐欺芸能人は違いますので

民進党機関紙が「山尾金銭疑惑会見」を「アベ批判会見」と報じる





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