ダンナが靴下を裏返しのまま洗濯カゴへ！と嘆く妻たちへ

2016年8月29日ライフスタイル

ダンナが靴下を裏返しのまま洗濯カゴに投げ入れるのが許せない！
そういう声をよく耳にします。
まずハッキリと言っておこう。

貴方が洗濯をしてやる義理はない。
家事をシェアするのは人として当然のことなので、洗濯物を「干す」「たたむ」といった作業を分担すればよい。そうすれば裏返った靴下を元に戻す屈辱を少しくらいは理解するでしょう。

ちなみに私は自分で洗濯するひとですが、靴下は裏返しにして洗います。
それには合理的な根拠があります。
なぜなら、裏返しにして洗わないと靴下がクズ取りネット化して、指先の部分に糸クズなどが溜まっていくからです。

少し手間はかかるけど裏返し選択がおススメ

靴下を裏返しにして選択するメリットを「皮脂汚れが直接付着するのは裏面だから」とする靴下裏返し派もいるようですが、今時の洗濯機と洗剤は優秀なので表と裏で汚れ落ちに差は出ないでしょう。
なによりのメリットは「靴下のクズ取りネット化防止」である。

ちなみに「クズ取りネット」とはコレです。

オーエ マイランドリー2 スイングくずとりネット ブルー

靴下がこのクズ取りネットと同じ効果を発揮して、靴下の中に糸クズをため込んでしまうのです。それが靴下を履いた時の違和感になるので私は靴下を裏返しにして洗濯し、履く前に元に戻します。
そうすると直接指先に触れる側には糸クズがないので履き心地がアップ。

但し、五本指ソックスの場合は大変です。

乾いた後の指の部分を一個ずつ引き出すのはなかなかの手間です。
どちらかと言えば、洗濯直後の濡れた状態の方が元に戻しやすいかと。
通常の靴下より少し手間ですが、五本指ソックスは指先に糸クズが纏まって固まりやすいので、裏返し洗濯はしたほうが良いでしょう。
毎回ではなくても、たまには裏返し洗濯で靴下の中をスッキリさせてみるのも良いかもしれませんね。
裏返った靴下を洗濯前に元に戻すのも、洗濯後に元に戻すのもほぼ同じ手間。

てか、オッサンは自分で洗濯くらいしろよ！