「いらすとやに仕事奪われた」とか言ってる人は嘘つき

2016年9月27日ニュースにコメント

無料で使える「いらすとや」が普及しすぎて、イラストレーターの仕事が奪われているという残念な人がいるようだ。

J-CASTニュース

 

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「いらすとや」にイラストレーターが悲鳴　「仕事を奪っている」

http://www.j-cast.com/2016/09/26279032.html

   「日本が『いらすとや』だらけになってる」――。フリー素材サイト「いらすとや」が配布しているイラストが、ネット上で「どこでも見かける」「確かに最近増えすぎ」などと大きな話題を集めている。

たしかにどこに行っても「いらすとや」のイラストに遭遇する。
しかし、それによって他のイラストレーターが仕事を奪われているというのは考えにくく、単に売れない人の言い訳じゃないでしょうか？

「いらすとや」は市場を拡大している

こんなことを言ってる人はイラストレーターを廃業したほうが良いでしょう。
記事でも触れているが「いらすとや」の利用者はもともと有料で依頼をするような人たちではありません。無料だから使っているに過ぎない。
他人の絵が売れているから自分の絵が売れないなどという発想が、もうアートとしてはダサダサでそんな人に仕事を依頼したくないですね。

そもそも「いらすとや」が仕事を奪っているということが大嘘であり、いらすとやがあるから文章にイラストを加えようという人が多く、結果的にイラストの需要を拡大している。
ネットで入手できる無料素材は昔から存在しており、「いらすとや」がパイオニアではない。悔しかったら自分も同様の業態に転じてみればいい。

「いらすとや」は日々、時事問題に関するイラストなどを作成しアップしており、他の無料素材とは一線を画すセンスもある。ただ無料だからという理由で需要が高まっているわけではないのだ。そういった努力を見習おうともせず、依頼が来るのを待ってるだけのイラストレーターは廃業すればいい。

で、結局のところイラストレーターに仕事を依頼するにしてもどこへ頼めばいいのでしょうか？料金はいかほどに？
そのへんの窓口も料金も不明確なイラストレーターなんて放っておいても消えていく運命なんじゃないですかね。