欅坂46のナチス風衣装が問題なら左翼のナチス狩りも問題では?


CCP マスキュラー コレクション EX ブロッケンJr. ドンズバ! 原作カラー(発光ギミックなし)
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秋元康氏がプロデュースするアイドルグループ「欅坂46」の衣装がナチスの軍服に似ているとして大炎上、海外メディアもこの問題を報じ、アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が謝罪を要求する事態となっている。

この問題は、衣装を用意した「大人」が無知であったことが原因のようで、所属レコード会社と秋元康が謝罪を表明した。
救いようのないミスであるとは思うが、演者であるメンバーには罪はない。左翼界隈はこれを執拗に糾弾しているようだが、その行為は「ナチス狩り」を彷彿とさせ、ナチス風衣装と同様に不謹慎ではないだろうか?

ナチスはタブーではない

ナチスという言葉や、それをイメージさせるデザインがタブーだというのは誤解である。海外ではナチスを彷彿させるコメディも存在する。
要はナチスの蛮行を肯定するようなものでなければ表現の自由の範疇であり、史実を描く場合にはナチスのデザインが不可欠でもある。
日本においても漫画の敵役の多くはナチスをモチーフにされているが、ことさら問題を指摘されることはない。ただし、キン肉マンのブロッケンJr.に関しては残虐超人から正義超人に転身するという微妙な位置づけの上、必殺技が「ベルリン赤い雨」と殺戮をイメージ、ファミコンソフトでは毒ガス攻撃が非常に有効な技となっており、欧米版のソフトではキャラそのものが削除され発売となった。
ガンダムではザビ家支配のジオンはナチスそのもので、ギレン・ザビは演説で国民を戦争に駆り立てた。ジオン公国はコロニー落としで人類の多くを死に至らしめた残虐な敵役として描かれながらも、地球連邦が長きに渡り独立を認めず、宇宙で暮らす人類の自治や人権を軽視していたという「ジオンの言い分」も描かれている。
しかし、これを批判する向きはない。なぜならガンダムは徹底して、戦争で死んでいく民間人、大人の都合で始めた戦争で少年少女が兵士にされ死んでいく様子、ジオンの敵機の中には生身の人間が搭乗していて、その敵兵にも家族がいるという現実を描写した。
ナチスを肯定などしていないし、戦争に正義はないというスタンスだ。

アニメの話になると止まらないので話を元に戻そう。
欅坂46の場合は、スタッフがナチスの認識があってこのような衣装を用意したのであれば批判は避けられない。無論、無知だったとしても大人としての認識の低さは批判されるだろう。
とはいえ、海外の団体が全容も把握できていない状況で「悪」と規定し、謝罪を求めるというのは過剰反応だ。
これに対して左翼界隈は「国際問題になった!」と鬼の首を取ったかのように、欅坂46と秋元康氏を叩きまくっている。それはまるで「ナチスの残党狩り」を楽しんでいるかのようで、これこそ不謹慎ではないだろうか?
左翼界隈がやっていることは、ナチ・ハンターごっこであり、本来のナチス問題とは無縁の趣味的ナチス叩きである。ナチスっぽいものがあれば小躍りしながら石を投げつける悪趣味だ。

ナチスという認識もなかった若者の写真を世界中に「ナチス」としてばら撒いて、謝罪しても取り返しのつかないレベルまで貶める行為。
なかなかの残虐性である。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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