【速報】マルバネクワガタ属の特定外来生物指定が検討される

いきもの関連

日本のマルバネクワガタ (月刊むし・昆虫図説シリーズ)
写真:日本のマルバネクワガタ (月刊むし・昆虫図説シリーズ)

環境省がマルバネクワガタ属10種を特定外来生物に指定することを検討中であると朝日新聞が報じた。
特定外来生物に指定されると販売譲渡や飼育が禁止される。
参考:外国産クワガタ、特定外来生物に指定検討 販売禁止も:朝日新聞デジタル

昨年12月に専門家会合が開催されているが、議事録は公開されておらずプレスリリースも無い。昨年末の会合と本件との関わりは不明だが、朝日新聞の記事では専門家会合が年度内に行われ結論が出るとのこと。

指定されるマルバネクワガタ

指定種の和名については朝日新聞報道をもとに記述(環境省からの情報にマッチしていると思われ、今後標準的に使用される可能性が高い)
以下の指定種(予定)の亜種も同様の扱い

・マキシムスマルバネクワガタ
(マキシムマルバネクワガタ)
Neolucanus maximus

・ペラルマトゥスマルバネクワガタ
Neolucanus perarmatus

・ギガンテウスマルバネクワガタ
Neolucanus giganteus

・マエダマルバネクワガタ
Neolucanus maedai 

・カツラマルバネクワガタ
Neolucanus katsuraorum

・ウォーターハウスマルバネクワガタ
Neolucanus waterhousei

・バラデバマルバネクワガタ
Neolucanus baladeva

・アングラトゥスマルバネクワガタ
(アングラトゥスマルバネクワガタ)
Neolucanus angulatus

以降、追加の指定情報があれば随時、当サイトにてお知らせします。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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