速報!香川県獣医師会が役員名簿を消去、献金を受けながら国会で追及した玉木雄一郎議員の父親が副会長

政治・社会

希望の党共同代表に玉木雄一郎氏「森友・加計問題調査チーム」は玉木氏の獣医師連盟献金問題をどう扱う?

公益財団法人・香川県獣医師会が、玉木雄一郎議員の父親の名前が掲載された役員名簿を、ホームページから消去していることが判明した。


役員名簿の魚拓
玉木雄一郎議員は、加計学園が新設する獣医学部に反対する「日本獣医師会」から政治献金100万円を受け取っていたが、国会で政府を追及し獣医学部の新設を「白紙に戻しませんか?」などと発言していた。
15日の衆院文部科学委員会で、維新の足立康史議員が紺問題を取り上げ「犯罪者」と批判しことも影響しているのだろうか?

幼稚な隠ぺいは火に油を注ぐだけ

玉木雄一郎議員は、日本獣医師連盟からの献金100万円や、父親が香川県獣医師会の副会長であることなどから、利益誘導ではないかと指摘されていた。
これに対し9月、玉木雄一郎議員は産経新聞の記者に「大ごとになるとは思わなかった」「もうツイッターでは加計はとりあげない」と事実上のギブアップ宣言をしていた。しかし、玉木雄一郎議員は希望の党の代表に就任、これにより加計学園に関する追及を避けて通ることはできず、再び獣医師会との関係性がクローズアップされている。
希望の党共同代表に玉木雄一郎氏「森友・加計問題調査チーム」は玉木氏の獣医師連盟献金問題をどう扱う?

加計問題を追及していた民進党では玉木雄一郎議員のほかに、福山哲郎議員(立憲民主)と芝博一議員(民進党)がそれぞれ100万円、逢坂誠二議員(立憲民主)が10万円の献金を獣医師連盟から受けていたことが判明している。
速報!民進党・芝博一議員も日本獣医師政治連盟から100万円の献金、玉木・福山に続いて3人目

献金自体には違法性はないが、自民党で献金を受けている議員はあえてこの問題には関わらず中立を保っている。しかし、前述の議員らは党を挙げて加計の獣医学部を潰しにかかっており、献金を受けた獣医師連盟の望む利益に合致している。

ここにきて、希望の党代表の玉木雄一郎議員の父親が掲載された、香川県獣医師会の役員名簿が消去されたのは、後ろ暗いことがあったと思われても仕方がない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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