特大ブーメラン!統一教会系「世界日報」に枝野幸男、岡田克也、安住淳も登場!立憲民主党議員への抗議文で判明
立憲民主党の石垣のりこ参議院議員が22日、旧統一教会系の新聞『世界日報』を発行する株式会社世界日報社より抗議文が届いたことをツイッターで報告した。
抗議文の内容は、石垣氏が20日にツイッターで『「世界日報」今年の正月特集。自民、国民、維新、改憲三党、統一教会の機関紙に揃い踏み。わかりやすいですねぇ。』と投稿したことに対するもので、世界日報は統一教会の機関紙ではないとして投稿の削除を求めている。
世界日報より抗議文が届きました。
世界日報を「統一教会の機関紙」とする私の発言の撤回を求める内容です。
結論から申し上げますと、このような脅しに屈し、私が発言を撤回することは決してありません。
なお後述するとおり、世界日報を統一教会の機関紙と扱う学術書や辞書類は複数存在します。 pic.twitter.com/pY78Kvsx3w
— 石垣のりこ (@norinotes) July 22, 2022
過去に枝野、岡田、安住も登場
世界日報を統一教会の機関紙ではないと主張するのは無理があると思われるが、抗議文の中では石垣氏が憲法改正について批判する意図があったことも指摘している。その流れで、かつて民主党時代に枝野幸男衆院議員が同紙の憲法改正に関する座談会に登場していることに加え、岡田克也衆院議員と安住淳衆院議員もインタビューや座談会に登場していることを例に挙げている。
これに対して石垣氏は「舐めてもらってはこまります」「世界日報を正当化するはずありません」とし、現在の立憲民主党重鎮が登場していても世界日報に対する認識は変わらない旨を投稿している。
岡田克也氏 枝野幸男氏 安住淳氏は、立憲民主党が誇る先輩議員です。しかしその尊敬すべき先輩議員が「世界日報」に登場するという脇の甘さをお見せになったら、諫言申し上げるまでのこと。
ましてや、「ああ先輩もお出になってるんだな」と、世界日報を正当化するはずありません。
— 石垣のりこ (@norinotes) July 22, 2022
こういった抗議文を送ったところで追及の手が緩むわけがないのだが、一方で立憲民主党の枝野、岡田、安住という重鎮が過去に世界日報に登場していたことは立憲民主党にとっては大ブーメランだ。
自民党など改憲勢力と呼ばれる議員に対して行ったような批判を、立憲民主党の重鎮たちにも同じようにできるとは思えないが、他の野党議員らも、あれだけ世界日報に登場する議員らを嘲笑を交えて叩いていたのだから、立憲の重鎮に対しても同じように対応するべきだ。
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