都合が悪い?立憲民主党「旧統一教会被害対策本部」と共産党「旧統一協会問題追及チーム」が野党合同ではない理由【マガジン181号】

KSLマガジン



 安倍晋三元総理を銃撃し殺害した山上容疑者が多額な寄付などで家庭が崩壊したとして、旧統一教会への恨みを供述している。これを受けて立憲民主党では「旧統一教会被害対策本部」を、日本共産党は「旧統一協会問題追及チーム」をほぼ同時に立ち上げている。
※共産党では教会と認めていないので「協会」と表現

 いつもなら「野党合同ヒアリング」などで立憲民主党と共産党が同じ場所で会合を開くのだが、今回はなぜか別々の場所で異なる人物へのヒアリングを行っている。これは立憲民主党が支持団体に配慮して共産党と距離を取ろうとしているわけではなく、立憲民主党側が抱える問題に起因する。

共産党とはやれない"ご都合"

 旧統一教会問題で立憲民主党が共産党と別行動でなければならない理由は、いかにも立憲民主党らしい"都合"があるからだ。これを知りながら突っ込まない共産党も情けない。

 その立憲民主党が抱える"都合"は、知れば誰しもが「そんなことだろうな」と納得する。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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