京都・鴨川が赤く染まった原因は「染色工場などの排水」と判明、管の詰まりによる水位上昇で川に流出
政治・社会
京都市の鴨川で川の水が赤く染まった原因について、市は『下水から染色工場などの排水が流れ込んだのが原因だった』と発表した。赤い水を採取して分析したところ、染色工場などから出る「染色排水」と判明、この付近の下水道は大雨などで急激に水位が上がると鴨川に流れる仕組みとなっており、下水が流れる管に30センチほどの木の塊が詰まり一時的に推移が上がり鴨川に流れ込んだようだ。
参考:“赤く染まった鴨川”の原因判明『大雨対策の管が詰まり染色工場などの排水が川に』 | MBS 関西のニュース
有害物質は排水基準値以下
日本や中国では川が『血』で赤く染まるという伝説や伝承が多くあるが、新型コロナウイルスの感染拡大で不安が渦巻く中で住民も不気味に思ったことだろう。
京都市という土地柄から、市は原因が染料由来ということは予想がついていたのだろう。鴨川では半世紀前までは染め上げた反物から糊を落とすための工程として「友禅流し」が行われていたが、水質汚染防止法が施行されてからは行われていない。
市はポンプ車で赤い水を除去するとのことだが、流入した水の有害物質は基準値以下とのこと。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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