取材者は現場でヤジなど飛ばさない!迷惑行為を行う自称ジャーナリスト(活動家YouTuber)は排除してよし!【マガジン232号】

KSLマガジン



 大混乱の東京15区補選に続いて東京都知事選でも候補者の活動を妨害する連中が後を絶たない。つばさの党の主要メンバーは都知事選前に逮捕されたが、あろうことか今度は自称ジャーナリストらが取材と称して候補者の活動中にヤジを飛ばすなどのトラブルを起こしている。

 

 YouTubeの再生数稼ぎだろう。メディアを自称すれば迷惑行為が許されると思っているのかもしれないが、むしろメディアなら取材のマナーを守ってほしいのだが・・・

自称ジャーナリストの蛮行

 原則としてジャーナリストに資格のようなものはなく、メディアの定義も法律で定められているわけではない。公的な会見などでは新聞社やテレビ局等が記者クラブを組織して一定の入場制限やかけることもあるが、街頭での活動については完全にフリーである。

 私のように一切、外部からの仕事を受けない完全独立の立場にとっては、街頭での活動は貴重な取材機会であり、ここに何らかの規制を設けられると仕事にならない。そうならないためにもマナーを守り、率先して主催者側と打ち合わせをするなどするわけだが、迷惑行為をする自称ジャーナリストが、その取材機会を奪いかねない状況となっている。客観的に候補者と有権者の様子を取材しているのに、そこに取材者がヤジを飛ばしたり不適切なタイミングで質問をされるとすべてが台無しになる。

 そもそも「逃げた」と騒いでる連中は普段から取材対象との人間関係を築くこともせず、目立ちそうな現場だけにやって来る怠け者だ。取材対象に名刺のひとつも出せないような人間が、どうして信頼を得ることができるのか。メディア経験以前の問題で、そんな人物は不審者でしかない。

 こういう自称ジャーナリストは現場での警備にも非協力的。警備担当のスタッフや警察に逆らう反権力ごっこが大好きで、安倍元総理暗殺事件からも何も学ばない。特に最近ちょいちょい目にするようになった白坂なる自称ジャーナリストは、どんな経験を積んできたのか要人警護にすら文句を垂れる許すまじきSNS投稿を行っている。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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