民進党をクビになった木内孝胤議員がツイッターで暴発!「玉木は無責任」「ツイ垢、略して口座だ」

SNS

民進党を離党(処分&辞職勧告)した木内孝胤(たかたね)衆議院議員がツイッターで暴れている。
加計問題から手を引いた玉木雄一郎議員を「こんな無責任な奴が」と批判する投稿をリツイート拡散、民進党に真っ向喧嘩を売っている。また、ツイッターアカウントが凍結された菅野完氏に関しては「口座が凍結された」と誤った情報を発信、それを指摘されると「ツイッターアカウントを、ちょっと省略して口座と書いた」と意味不明な言い訳をしている。
民進党をクビになった木内孝胤議員がツイッターで暴発!「玉木は無責任」「ツイ垢、略して口座だ」3


離党を繰り返しても民主党は彼を助けた

木内孝胤議員は、8月18日に民進党に離党届を提出したが受理されず、除名処分と議員辞職勧告をダブルで受けている。ようするにクビになったのだ。離党が相次ぐ民進党に関しては、党の運営に問題があることも事実だが、木内孝胤議員に関しては重い処分を下されても仕方のない過去がある。

木内孝胤議員は2009年の衆院選で民主党から出馬して初当選。しかし、2012年に野田内閣の消費税増税に反対して離党する。その後、小沢一郎率いる国民の生活が第一に入党し、日本未来の党と合流して衆院選に出馬するが落選し比例復活も出来なかった。
2014年には生活が第一を離党し、維新の党公認で衆院選に再挑戦し選挙区では落選したが比例復活で議員に返り咲いた。この時に、民進党は対立候補を立てずに木内孝胤に推薦を出すという協力をしている。その後、維新の党が民主党に吸収され再合流していた。

2009年 7月 民主党公認で当選

2012年 4月 民主党を離党

2012年11月 国民の生活が第一入党

2014年11月 生活の党離党
         維新の党入党
         維新公認で出馬(民主推薦)

2016年 3月 民主党に吸収され復党

2017年 8月 民進党に離党届提出

これだけ党に背いたにもかかわらず、民主・民進党は救いの手を差し伸べている。それを、党が傾いたからと言って離党届を出されても受理などできないだろう。表向きは木内孝胤議員が比例当選であることなどが辞職勧告の理由とされているが、民進党は彼が復党を認められたにも関わらず、すぐに裏切ったことが許せ無かったのだろう。

こういう人物が、保護者である「党」から離れたら、まあこうなるわな。

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう