ネリに無期限資格停止処分!スポーツマン精神を忘れたボクシングはただの暴力、ネリからルールを守れ!

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ネリに無期限資格停止処分!スポーツマン精神を忘れたボクシングはただの暴力、ネリからルールを守れ!

世界ボクシング評議会(WBC)は2日、WBC世界バンタム級タイトルマッチで山中伸介選手を2回TKOで破ったルイス・ネリを、無期限資格停止処分にすることを発表した。
減量失敗が故意によるもので、減量状態での試合を避けたという疑惑がある同選手だが、意図しようとしまいと体重差が2階級も違う状態では体力差・パワーの違いは歴然で、相手の山中選手には大変なリスクを伴う試合となったことは事実だ。
ネリ陣営は王座よりも26連勝を優先させたのだ。興行である以上はアンフェアな状態でも戦わなければならなかった山中選手の事情を考えると、とても危険な試合を強いられたわけで、ネリのやったことはボクシングではなく、ルールを守らない男のただの暴力とも言える。

選手が遵守するルールと、業界が守るルール

報道では、栄養士のマルコ・アントニオ・ペレス氏の、一日7キロもの水を飲ませるという独特の減量法に原因があるとも伝えられているが、本人も含めネリ陣営の誰もそれに疑問を抱かなかったはずはない。前日計量で2.3キロオーバー、起床時では3キロもオーバーということは、数日前には計量パスが困難である状態が明白であったことは間違いない。
この栄養士の失敗だと言うならば、ネリ陣営はなぜ当日になっても体重増加の状態で放っておいたのか?前日に3キロ以上オーバーしていた人間が、朝起きたら3キロ以上減っているなどという非科学的なことを信じたとは到底思えない。明らかに53.5キロ以下で山中選手と戦うことを避けている。

陣営の対応も悪質だが、過酷な減量から逃げて連勝記録のために王座を投げ捨てたネリはもっと悪質だ。勝った後の派手なアピールも反省ゼロの証拠で顰蹙を買っているが、なによりネリは山中慎介というボクサーが怖かったのだ。

こんな人間をリングに戻せば、今後も同じことが起こる。ネリにルールを遵守させるよりも、WBC含め全団体が、ボクシングと暴力を隔てる壁「ルール」をネリから守らなければならない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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