昭恵夫人の「いいね」を国会質問した民進・大塚代表、自分は「国民はカザミドリ、立民は幼稚」にいいね!
民進党の大塚耕平代表は28日、財務金融委員会で安倍昭恵首相夫人の「いいね!」について質問を行った。この珍問に安倍首相は「長文であり震災に関する部分に「いいね!」を押した。妻は慎重さを欠いていた。」と答えた。
民進党・大塚耕平「夫人が森友問題を軽んじる様なSNS上の書込みにいいね!ボタンを押した」安倍晋三総理大臣「長文であり後に続く震災復興など重要性が書いてありそうした点にいいねをした。投稿に対し多くにいいね!を押していた。慎重さを欠いていたと述べている」
国会で議論することか?#kokkai pic.twitter.com/L9BsRnWWJ1— Mi2 (@YES777777777) 2018年3月28日
出典:Mi2@YES777777777さん
この問題は一時期マスコミもが騒いだが、辻元清美議員が「証人喚問で聞く」と発言したことで、国会でやることではないと世論が一気に逆転した事案である。確かに昭恵夫人の行動は慎重さを欠いた部分があるが、一般人が投稿した野党への批判部分を切り取って、国会で糾弾するのはやり過ぎである。
佐川氏の証人喚問が不発に終わり、質問することが無くなったのだろうか?
ばかばかしいが、質疑を書き起こしてみた。結果、野党がいかに馬鹿か、浮き彫りになったわけだが。
ちなみに、大塚耕平代表の「いいね!」がコチラ
「国民はカザミドリ」
「立憲民主は幼稚志向」
「日本のメディアから忖度を取ったらほとんど何も残らない」
https://twitter.com/Tanaka_Kei/status/979112947644379137
質疑書き起こし
まず、昭恵夫人が「いいね!」を押したコメントは以下、
「お疲れ様です。明日のよりよい世界を構築していくためには、日本ではやらなきゃならない問題があり過ぎますね、総理夫人としてお立場上、非常に難しいこともあると思いますが、今後とも大いにご活躍お願い申し上げます。野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね。世界が毎日かなりのスピードで変わっているというのに、ホント国会には、世間には先を読めない、読むこともその匂いさえ嗅ぐことも出来ない人間が多過ぎますね。与党とか野党とかそんなケチなことを言わず、これからは皆のために、物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべきなんですがね。理想論になりますが、いずれは日本でも大学まで学費無料、医療費(入院代・治療費)無料等々無限にあります、しなきゃいけないことは。大震災が起きれば、国が率先して社会住宅を全面的に支援しなきゃいけませんよね」
これに関して委員会の貴重な質問時間を使って説明を求めたわけだ。
以下、質疑の書き起こし
大塚委員「もうひとつだけ是非、ご婦人の感想をお伺いしたいことがございます。国会での、この問題のやりとりを、軽んじるようなSNS上の書き込みに対して、好感を示されるようなアクションをとられたと、俗にいう、いいねボタンを押したという報道もありますが、そういうことに関してご婦人はどういう思いでそういうことをされたのかということは、是非お伺いしたいと思います。どのようにおっしゃておられましたですか」
安倍首相「ご指摘はですね、わたくしの妻が、3月11日に東日本大震災を風化させてはならないという思いを投稿したことに対し寄せられたコメントに関するものだと、このように思います。このコメントは長文であり、これは大塚議員のご存知の通りだと思います。そのうえでご質問されているのだと思いますが、ご指摘の点だけではなくて、そのあとに続く部分がですね、部分では震災復興における国の役割や教育や社会保障の重要性も書いてありまして、妻としてはそうした点について「いいね」を押したといふうに聞いております。またこのコメントだけでなく3月11日の妻の投稿に対しては東日本大震災に関連して数多くのコメントが寄せられていたのでありますが、妻はこれらのコメントの多くにも「いいね」を押していたわけでございます。いずれにせよ、しかしながら大塚委員のご指摘もございました。妻も誤解を受けかねないものであり、慎重さを欠いていたとのご批判は真摯に受け止めなければだめだと、このように述べていたところであります」