共産党・小池晃が勝手に桂歌丸を継承「歌丸師匠の反戦の思いを受け止め、師匠の怒りを代弁して頑張る」

政治・社会

記者会見で加計学園について述べる日本共産党小池晃書記局長

落語家の桂歌丸さんが2日に亡くなった。故人のご冥福を祈り、その功績を後世に伝えるのが残されたもののなすべきことだと思うが、著名で信望の厚い方が亡くなると必ず「〇〇さんは我々と同じ主張をしていた」と勝手に代弁者を名乗る連中が現れる。

今日の記者会見で問われました。私は「昨年8月に『戦争を知らない政治家が戦争に触れるな』と怒りを込めて語っておられた姿が忘れられません。歌丸師匠の反戦の思いを受け止め、師匠の怒りを代弁して頑張ることで、遺志におこたえする決意です」と。合掌。

『戦争を知らない政治家が戦争に触れるな』って小池さんも戦争を知らない政治家ですよね。自分だけは「代弁者」として勝手に故人の遺志を継ぐとか都合が良すぎる。

著名人の死とイタコ芸

基本的に芸能人と呼ばれる人は表現者であり、体制や現政権に批判的な立場だ。それは特に間違ったことではなく、芸というものは強いものを皮肉ってこそという性質がある。弱いものを皮肉ったり揶揄することは芸ではなく単なる悪口・差別でしかないからだ。
こういった「芸」を持った著名人が亡くなるたびに「〇〇さんが最後まで訴え続けたこと」「〇〇さんは生前、安倍政権を批判していた」などというイタコ芸を披露する人々が少なからず現れる。行動を共にしていたわけでもなく、親しいと言えるほどの交流がなかったにもかかわらず、亡くなったとたんに同士になる。

これはもう、一種の交霊術であり、何とかの化学のなんとか総裁がやっていることと大差がない。
はっきりいって下劣だと思う。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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