立憲・福山哲郎幹事長、実習生斡旋利権と批判された「日本ミャンマー協会」の理事であることを指摘される

政治・社会

立憲・福山哲郎幹事長、実習生斡旋利権と批判された「日本ミャンマー協会」の理事であることを指摘される

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は4日の定例会見で、一部のメディアから“外国人実習生の斡旋利権"と批判されている「日本ミャンマー協会」の理事であることを指摘され、記者から「協会の理事を辞めるつもりはあるのか?」と問われた福山幹事長は、理事就任の経緯は説明したものの「詳細についてはミャンマー協会にお問い合わせいただければ」と明確な回答を避けた。

与党大物議員を盾に頬かむり

 日本ミャンマー協会に関しては、与党大物議員が理事に名を連ねていることで批判されているが、それを盾に福山幹事長は頬かむりで逃げるつもりなのだろうか?リテラや日刊ゲンダイでも福山幹事長の名前は出ているが、何故か批判は与党の大物議員に集中している。

 日本ミャンマー協会については、昨年6月6日の参院内閣委員会で自由党の山本太郎議員が取り上げ、大物政治家らの名前を列挙した上で問題をこのように指摘していた。

「この(日本)ミャンマー協会というのはすごくて、ようは、申請の事前確認作業をするにあたり、受け入れ監理団体から多額の手数料を徴収しているんですよね。しかも、一団体初年度10万円、そして翌年から毎年5万円、さらに送り出した人が3人増えるごとに1万円ずつ支払わなくちゃならないって、この行為、技能実習制度の適正な運用とは思えないんですけれども」
出典:外国人実習生を搾取する関係団体役員に麻生、二階、甘利ら大物政治家たちが! 劣悪な労働環境を放置し甘い汁を|LITERA/リテラ

 役員名簿には麻生大臣のほか、〈別表〉の通り自公の大物がズラリ。立憲民主の福山哲郎幹事長も名を連ね、民主党政権で要職を歴任した仙谷由人氏も今年10月に亡くなるまで副会長を務めていた。

 問題は、JMAがミャンマーからの「実習生あっせん利権」を独占していることだ。

 民間の人材あっせん会社は、実習生受け入れに関与できない。代わりに受け入れ先との仲介役を担うのが、「監理団体」と呼ばれる組織。ミャンマーからの受け入れで、監理団体から「求人票の事前審査業務」と称して手数料をピンハネしているのが、JMAだ。

 ミャンマーから実習生を受け入れる監理団体は、JMAに「ミャンマー人技能実習生育成会」への入会を義務付けられる。初年度は入会・年会費合わせて10万円。翌年から毎年5万円、実習生が3人増えるごとに1万円ずつ上乗せされる。
出典:【麻生太郎】最高顧問は麻生大臣 実習生を食い物にする“ピンハネ協会”|日刊ゲンダイDIGITAL

 ここまで叩くなら、福山幹事長にも説明責任を求めてはどうだろうか?
 今回もまた野党は無罪ですか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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