神戸市職員が勤務中にパチスロ「人の打っている台を奪うので、来るのをやめさせてほしい」客の通報で発覚
政治・社会
神戸市は交通局男性職員(64)が勤務時間中にパチンコ店でスロットをしていたとして、停職3ケ月の懲戒処分とした。店の客とみられる男性から「人の打っている台を奪うので有名で、来るのをやめさせてほしい」などと通報があったことで発覚した。
市によると、男性職員は9~11月、勤務時間中に34回、計33時間45分にわたり市役所近くのパチンコ店でスロットをしていた。店の客とみられる男性から「市の職員が少なくとも週に3回は来ている。人の打っている台を奪うので有名で、来るのをやめさせてほしい」などと10月下旬から複数回、市に通報があった。市が11月上旬に店でスロットをしているのを確認したという。
出典:神戸市職員が勤務時間中にパチスロ「逃げ出したかった」:朝日新聞デジタル
ギャンブル依存ではないのか?
勤務中にパチンコ店に通っていた理由が「自分で処理するのが困難な依頼から逃げ出したいという気持ちから店に行っていた」と発表されているが、64歳にもなってそれはないだろう。そもそも逃げることとスロットを打つということは別問題で、逃げた後にどうしてパチンコ店へ行ったのかが問題だ。
発覚の理由が、他の客から「人の打っている台を奪うので有名で、来るのをやめさせてほしい」と通報されているが、人の打っている台を奪うのは「勝ちたい」という欲求からと思われ、単純にスロットでストレスを発散したり現実逃避しているようには思えない。こういった行為は、遊戯としてのパチスロに依存しているというより、特殊景品を換金するという射幸心からくるギャンブル依存ではないのか?
カジノに反対する人達が、こういった事例に対して「パチンコ反対」を唱えられるのか見物だ。
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