日刊ゲンダイでアイドルファン中傷、三枝成彰「オバサンは旦那とかとXxXXすることもなくなったのか」
日刊ゲンダイに掲載された作曲家・三枝成彰氏のコラムが物議を醸している。
問題のコラムは、中高年がアイドルを応援することを批判する内容で「なぜアイドルに熱を上げるオジサン、オバサンは醜いのか」といきなりタイトルでアイドルファンの中高年を「醜い」と中傷し、内容は最初から最後まで三枝氏の偏見で構成されている。
→なぜアイドルに熱を上げるオジサン、オバサンは醜いのか|日刊ゲンダイDIGITAL
NGT48のメンバー暴行事件で被害女性を擁護した男性への中傷から始まり、挙句の果てには明らかに純烈を揶揄して、ファンの交流を風俗店のサービスに例える惨状。さらに三枝氏はこれらのファンについて「オジサンもオバサンもさみしいんだろうね。」「オバサンは旦那とか恋人とかとXxXXをすることもなくなったのかな。」と、昭和のセクハラオヤジのようなことを言い出している。
三枝さんの発想は基本的に偏見と助平
三枝氏のコラムは引用するのも躊躇するレベルであるが、いちいち事実誤認が目立つので各文章ごとに否定をしておく。
新潟のアイドルが自宅で襲われるトラブルがあったね。小さな都市では自宅の住所がバレるなんて当然。京都ですら隠し事はできないっていうからね。知り合いの芸妓さんが「浮気したら一発でバレる」って嘆いていたよ。タクシーの運転手がしゃべるそうだ。
これは完全に事実誤認。NGTメンバーの住所が漏れたのは、そういうレベルの話ではない。ましてやこれが「バレて当然」などという論調で語られるのは時代錯誤としか言いようがない。
あの事件で驚いたのは、50歳前後とおぼしきファンを公言する人たちが平然とテレビカメラの前に素顔をさらし、あれこれコメントしていたこと。メンバーの名前を挙げて「彼女は悪くない」とか何とか言っていたけど、娘ぐらい年の離れた少女に熱を上げて恥ずかしくないのかね。
娘くらい年の離れた女性が暴行被害に遭って、それを不憫に思うことをイコールで恋愛感情と思い込んでいるこのオジサンこそ恥ずかしい。若い子を応援する中年の何が悪い。
アイドルに夢中になるよりも、もっと本を読んだり、勉強したりしようとは思わないのかな。
アイドルに夢中になったら本を読まないとか、勉強しないという妄想はどこからやって来たのだろうか?三枝氏は自分が音楽に夢中になり成功した人物だと思うが、それで本を読んでない、勉強していないと言われたらどんな気持ちだろう。
劇場にオジサンがいる一方で、オバサンは銭湯で巡業する歌手を追いかけて各地へ行くんだっていう。彼女たちは、お目当ての男性の体の汗をタオルで拭いてあげるそうだ。なんて卑猥なんだろう。まるで(風俗店)のサービスじゃないか? いやらしいのが悪いとは思わないけど、見栄とか恥ずかしさとかはないのかね。いい大人なんだから。夢中になるにしても、カッコ悪い振る舞いはやめようよ。
基本的にいやらしいことしか頭に浮かばないのだろうか?貴方がカッコ悪いと思う。
オジサンもオバサンもさみしいんだろうね。オジサンは、家庭で相手にされていなかったり、そもそも独身で彼女もいなかったりするんだろうし、オバサンは旦那とか恋人とかとXxXXをすることもなくなったのかな。幸せじゃないから、愛されていないから、偶像にすがりつく。
またまた助平なことしか考えない。しかも、幸せじゃないとか、愛されてないとか、勝手な妄想はここでも大爆発。女性に対する考え方も差別丸出しのセクハラオヤジぶりを発揮している。
日刊ゲンダイさん。
政権批判もいいけど、こういう差別的な記事を配信することをまずは止めませんか?