毎日新聞客員編集委員「大坂なおみが米国籍選択すると安倍政権が倒れるぞ!どうする?」←どうもしません
毎日新聞客員編集委員の潮田道夫が、テニスの大坂なおみ選手の国籍選択の期限が迫っているることについて、米国籍を選択した場合「政権が倒れるぞ」「どうする諸君」とツイッターに投稿し、意味不明であるとツッコミが殺到している。
大坂なおみの国籍選択の期限が来る。五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。政権が倒れるぞ、下手すると。マスコミも困るだろうな。どうする諸君。
大坂なおみの国籍選択の期限が来る。五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。政権が倒れるぞ、下手すると。マスコミも困るだろうな。どうする諸君。
— 潮田道夫 (@mushioda) January 27, 2019
米国籍では五輪出場資格なし
潮田氏は、この炎上について経済評論家の池田信夫氏がリツイートしたことが原因としている。
大坂さんの国籍問題に関してツイットしたら、それを有名ブロガーの池田信夫さんがリツイートしたからだと思うが、ああでもないこうでもないと、大勢が言ってくる。ツイッターは脊髄反射のレベルの低い人が多い。評論家とされている人も話にならない。くだらないのは全部ブロック。
— 潮田道夫 (@mushioda) January 27, 2019
きっかけはどうあれ、大坂なおみ選手の国籍選択が政権にダメージを与えるなどという話の根拠すら不明で、特定個人の国籍選択に政治的批判を絡めている節もあり、批判されるのは必然であろう。
ちなみに、大阪なおみ選手はすでに日本代表として国際大会に出場しており、米国籍を選択したとしてもルール上は米国代表で2020年の東京オリンピックに出場する資格は有していない。父親も日本のテニス関係者が無名時代からサポートして育ててくれたことに感謝しており、本人も日本語でインタビューに答えるなどしており、日本国籍を選択する可能性が高い。
仮に米国籍を選択したとしても日本での人気が衰えることもなさそうだ。ましてや、安倍政権へのダメージなど全くないだろう。
潮田氏は、批判的コメントを寄せる人たちについて「脊髄反射」と揶揄しているが、潮田氏もまた脊髄反射でこのようなツイートをしたのではないだろうか?