輸入ジャガイモの中に手りゅう弾!カルビーポテトチップス工場で発見され爆弾処理班が出動する騒ぎに
政治・社会
フランスから輸入されたジャガイモの中から手りゅう弾が発見され、警察の爆弾処理班が出動する騒ぎが起こった。見つかったのは香港にあるカルビーのポテトチップス工場で、大量のジャガイモを選別中に土まみれの状態の金属製の遺物が発見され、警察が手りゅう弾であることを確認し爆破処理した。
警察によりますと、見つかった手りゅう弾は第1次世界大戦中にドイツが製造したものとみられ、フランスから香港に輸入された大量のジャガイモに混ざっていたということです。
重さは1キロほどありますが、大きさは直径8センチで、茶色く土がついていたということです。警察はジャガイモに手りゅう弾が混じった経緯などを調べることにしています。
出典:ジャガイモ?実は手りゅう弾 香港のポテトチップス工場 | NHKニュース
日本企業だから発見できた?
見つかった手りゅう弾は第一次世界大戦中に、ドイツ軍が投げ込んで不発のまま土中に埋まっていたものとみられている。見た目も大きさもジャガイモにソックリであるが、重さは約1キロあるという。
これが下の写真のようなジャガイモの山の中にあったら、外観からの目視では気が付きそうにない。
アメリカでは2017年に、ジャガイモの収穫時にゴルフボールが混入して、そのまま製造ラインで処理され出荷された可能性があるとして自主回収が行われた例がある。
参考:CNN.co.jp : ポテトと一緒にゴルフボール「収穫」、冷凍食品に混入か 米
今回の事案はフランスから香港へ輸入されるまで発覚しなかったようだが、日本企業であるカルビーの品質チェックで見つかっている。機械による選別であったが、金属であることと、従業員がしっかり目視でも確認していたようで事故には至らなかったようだ。
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