炎上!舛添要一がピエール瀧と新井浩文を擁護「品行方正はいらない、だから常人に不可能な創造ができる」
前東京都知事の舛添要一氏がツイッターで、コカイン使用の疑いで逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧について「品行方正な芸人に魅力はない。ピエール瀧、新井浩文、勝新太郎。芸人はマージナルマンである。だから、常人に不可能な創造ができる。」とツイッターに投稿し炎上している。
品行方正な芸人に魅力はない。ピエール瀧、新井浩文、勝新太郎。芸人はマージナルマンである。だから、常人に不可能な創造ができる。面白くもないエンタメは定義矛盾だ。品行方正でもやぶな医者は要らない。芸人も同じ。道徳が支配する国に芸術や文化は育たない。勿論犯罪を称賛しているのではない。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) March 13, 2019
ピエール瀧と勝新太郎はコカイン、新井浩文は強制性交で逮捕されている。舛添氏はこれも芸の肥やしだとでもいうのか?
販売自粛に対するツイートか?
麻薬や性犯罪で創造したものなどクソ喰らえとしか言いようがないのだが、どうやら舛添氏は過去の作品まで自粛する動きに対して「品行方正な芸人に魅力はない」と言っているようだ。
不祥事を起こした芸人が参加している作品、公共の電波ではクレームも出ようが、切符を買って視聴する映画、芝居、コンサートなどは、嫌なら行かなければよいので公演を中止する必要はない。宗教国家ではあるまいに、どの分野でも過剰な道徳は豊かな創造力を殺ぐ。道徳は優秀な才能を窒息させる。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) March 14, 2019
確かに、販売自粛や公開中止には理解に苦しむところがあるが、独創的な作品や演技が麻薬や性犯罪による高揚感によるものであったと疑われれば、企業としてはそれを商品として扱いにくいだろう。犯罪と作品に関連性が無いのであれば映画などを公開中止にする必要はないのだろうが、そのあたりの線引きは非常に難しい。
とはいえ、今回の舛添氏のツイートは、麻薬を使用したり性犯罪などを犯すことが独創的な演技や作品を生み出しているともとれる内容で極めて不適切だ。麻薬犯罪と性犯罪を比較するつもりはないが、特に新井浩文の性犯罪に関しては、彼の名演と絡めるのは無茶苦茶な擁護としか思えない。
これで日本の首都・東京の知事だったと思うとゾッとする。
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