蓮舫さん、今年も天安門事件をスルー!2013年6月4日には微博(weibo)に「とてもうれしい」と中国土産の写真を投稿していた

政治・社会

蓮舫さん、今年も天安門事件をスルー!2013年6月4日には微博(weibo)に「とてもうれしい」と中国土産の写真を投稿していた

 天安門事件から30年の節目でもあった6月4日、多くのメディアや著名人が事件について言及し犠牲者を追悼する中、立憲民主党の蓮舫副代表は今年もツイッターで自公政権批判と参院選予定候補の宣伝を繰り返すのみで事件への言及はなかった。
参考:蓮舫氏の6月4日の投稿(twilog)
 ツイッターでは過去に一度も「天安門」には言及していないようだ。蓮舫氏がこっそり使っていた中国版ツイッター微博(weibo)では当然ながら天安門に触れることすらできないだろうが、2013年の6月4日には友人からの中国土産をアップし「とてもうれしい」とコメントする無神経ぶりを発揮している。
1枚目翻訳「西安から帰ってきた親友が私に土産物をくれた!ラー油です!とてもうれしいです。」
2枚目翻訳「これは反対(裏面)です」

蓮舫さん、今年も天安門事件をスルー!2013年6月4日には微博(weibo)に中国土産を嬉々として投稿する無神経ぶり発揮

 天安門事件の起きた6月4日に中国土産を投稿して「とてもうれしい」とコメントするのは単に無神経なのか、何かのメッセージなのか?

二重国籍問題の会見では天安門に言及

 過去に蓮舫氏が公で「天安門事件」に言及していたか調べてみると、2017年の二重国籍問題で会見を開いた際に記者から「共産党よりも国民党のほうにシンパシーが強いのか」と問われ、以下のような発言をしている。

【フリーランス・宮崎記者】
1年前の外国特派員協会で、17歳の時にお父さんは台湾語で台北駐日経済文化代表処で会話をされたとおっしゃっていた件、それは北京語でなくて台湾語ということなのか。また、日華断交後、商売をされていたから、どちらかと言えば共産党よりも国民党のほうにシンパシーが強いというようなことがご家族ではあったのではないか。当時、そのほうが普通だと思うが。その辺、北京語でなく台湾語だったのか、また共産党と国民党、日華断交後に家庭とかで会話をされたことがあるか伺いたい。

【代表】
17歳の時の私は、北京語と台湾語、いわゆるビン南語の区別がそうつくものではありませんでした。ただ、自分自身で拙く勉強していたものもあり、いわゆるマンダリンとは違うイントネーションのやりとりが要所要所であるのかなと思っていた程度の認識です。
それと17歳の時点で、父と政治的なものを話した記憶は正直あまりありません。ただ、今お話しになられた国民党であり共産党でありというのは、それ以降の話で恐縮ですが、私はそれ以降、例えば天安門事件があったりいろいろなことがあって、自分で勉強していった時に、あらためて台湾の歴史を学んで、台湾で生まれて台湾で育ったいわゆる「本省人」と呼ばれている方達が必ずしも国民党を歓迎していたわけではないという歴史も学んでいますので、今となっては父に確認するすべはありませんが、共産党にも国民党にもそう強い支持を持っていた人ではないように思います。その部分では、随分さまざまな生き方を祖母の代からしていますもので。それはちょっと確認できないので恐縮ですが。ただ、17歳の時点でそうした政治的なことを議論をしたことは記憶にありません。
出典:蓮舫代表記者会見2017年7月18日(火) – 民進党

 明言を避けており事件への批判とは言えない答えだ。
 他には2010年の著作「一番じゃなきゃダメですか?」で天安門事件に触れているようだが、その内容は事件の発端すら理解していないと批判されている。

 ……1989年の学生デモで名誉回復を求められたのは、「趙紫陽」じゃなくて同年4月に病没した胡耀邦だ。趙紫陽は事件発生までは中国共産党中央委員会の総書記(要するに党組織のトップ)だったので、わざわざ学生から名誉回復を求めてもらわなくても、最初から偉い人である。蓮舫はそもそも事件の発端からしてよくわかっていなかったようだ。
出典:ついに代表辞任!蓮舫が絶対に「中国のスパイ」になれない3つの理由 | 文春オンライン

 天安門事件を避けているというよりも、ただの"無知"という可能性もある。
 日本の民主主義ガー!と叫んでいる割には父親のルーツでもある中国の民主化運動が武力による虐殺で鎮圧されたことには興味が無いんですね。不思議。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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