オバマ広島訪問実現の夜、安倍政権退陣を求める連中
アメリカによる原子爆弾投下から70年もの時を経て、現職アメリカ大統領が広島を訪れた。予定にはなかったそうだが、被爆者とオバマ大統領が言葉を交わし握手と抱擁をするという歴史的瞬間が世界に報じられた。
これには自民党の宿敵である民進党の蓮舫議員も、安倍内閣の外交成果を高く評価し賛辞を贈った。
「核なき世界を」
オバマ大統領の広島訪問、そしてスピーチ、被爆者の方と話される姿。
この歴史的な声明を実現された安倍内閣の外交は高く高く評価します。オバマ大統領が広島を訪問 原爆慰霊碑に献花(テキスト中継) https://t.co/CQPF5QFPFu
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) May 27, 2016
しかし、高校生らの団体「T-nsSOWL(ティーンズソウル)」には、この歴史的な一歩と被爆者の声は届かなかったようだ。
平和外交に水を差すデモ
日本共産党の支援を受け、高校生らで組織される「T-nsSOWL(ティーンズソウル)」は、オバマ大統領が広島に降り立った僅か二時間後に、国会前に集合し安倍政権の退陣を求め気勢をあげた。
いくら高校生中心とは言え、この愚行はいただけない。日本の恥だ。
オバマ大統領が広島で演説した後に、被爆地である日本は、安保法制を押し通した首相が話しました。
これめちゃくちゃ悔しいです。
一刻も早く首相をやめてほしい、だから自分は声をあげます。
これが民主主義を作る一つの形です。#市民の力を pic.twitter.com/NfFGTfBqn3— T-nsSOWL (@teensSOWL) May 27, 2016
この連中は熊本地震の翌日にも同様にデモを行っている常習で、震災対策に追われ与野党が協力しなければならいときに安倍政権退陣を求めていた。
この歴史的な日に現政権を批判し「めちゃくちゃ悔しい」とは・・・
俺はめちゃくちゃ恥ずかしい。
そしてこの不謹慎極まりないデモには国会議員も参加している。
日本共産党副委員長である田村智子議員。
【田村智子議員のスピーチ】
野党が統一候補を出しました。
ただこれで終わりにしてはいけないんです。
本気で勝ちにいかなきゃいけません。#市民の力を pic.twitter.com/oAK2WjxATN— T-nsSOWL (@teensSOWL) May 27, 2016
暴力革命の方針を堅持する日本共産党の副委員長らしいと言えばそれまでだが、この共産主義政党にとってアメリカはどこまで行っても敵なのだろう。
そして、民進党からは元首相の菅直人議員が参加。
【菅直人議員スピーチ】
「SEALDsさんが出てきて学生がやっと出てきたかと思って、次はT-nsSOWLが出てきて驚いてる。」#市民の力を pic.twitter.com/7byhIXp1IB— T-nsSOWL (@teensSOWL) May 27, 2016
この人は単純に暇なのでしょうが、まさか安倍政権が歴史的な平和外交を実現するとは思っていなかったので、むしゃくしゃしているのだろう。
安倍政権がアメリカとの平和外交を成功させれば、この連中の中国寄りの思想の危険性だけが浮き彫りになる。
日本共産党が若者を隠れ蓑に行う工作活動にはいい加減、多くの国民が気付き始めている。
こういう茶番では選挙には勝てないし、なによりも今日という日にデモを行う愚かしさ。恥を知れと言いたい。