朝日新聞高松総局「馬淵、審判買収か」中傷投稿の釈明なきままツイート再開

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8月12日に朝日新聞高松総局の公式ツイッターが、「馬淵、今度は審判買収か」と明徳義塾高校野球部の馬淵監督を名指しで中傷した問題。
これに関し、朝日新聞高松総局は問題投稿の詳細を明かさぬまま同アカウントでのツイートを再開した。
夏の甲子園大会主催である朝日新聞の高松総局が、監督を名指しで「審判買収」とツイートしておいて、投稿者の特定もせず意図も明かさず「無かったことに」では済まされないだろう。

朝日新聞関係者の個人的感情か?

明徳義塾の馬淵監督と言えば、
「松井秀喜5連続敬遠」を指示した監督として日本中から大バッシングを受けた人物だ。
この連続敬遠については、ルール上問題無かったことと、スターのホームランを望む観客に明徳義塾の選手が打たせなければならない理由はないという声もあった。
今では松井秀喜の凄さを表す伝説となっており、明徳義塾の采配を一方的に非難する声も無くなっている。

しかし、主催者の朝日新聞はまだ怒っているようだ。
その怨念が今回の問題ツイートとなって現れたのだろうか。
いずれにしても、現役の高校野球監督を名指しで「審判買収」と批判した以上は、朝日新聞本社が何らかの釈明をするべきだろう。

8月16日追記
朝日新聞は産経BIZからの取材に対し「私的なやりとりが誤って投稿されたとみられ、投稿者や原因などを調査中」と回答。しかし、記者が「審判買収」などというやりとりをしていたことを悪びれる様子もなく原因もいまだ不明、明徳義塾と馬淵監督に謝罪はしたが詳細は公開されていない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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